ホキ美術館 企画展第2弾のテーマは静物と風景画

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昨年オープンした日本初の写実絵画専門美術館「ホキ美術館」(千葉市緑区)にて、開館記念第2回目の展覧会『時を超えて ― 静物と風景画展』が、5月28日より開催されている。

ホキ美術館は、同館館長の保木将夫氏(医療用キット製品メーカー「ホギメディカル」創業者)が収集した写実絵画約300点を所蔵する美術館。森本草介、野田弘志、中山忠彦、大矢英雄、五味文彦ら現代画家約40人・160点の作品が常設展示される、世界でもまれな写実絵画専門美術館となっている。

今回の企画展で展示されているのは、同展のために描き下ろされた9点(五味文彦、藤原秀一、大畑稔浩、芳川誠作)を含む写実絵画約60点。「世界遺産の丘」「岩場の波打ち際」「広大な牧場」「スコットランド南部の早春」といった風景画から、「巨大なハサミを持つザリガニ」「パンと檸檬」「花器に活けられた薔薇」などの静物画まで、気の遠くなるような時間をかけて制作された作品が楽しめる展示内容となっている。

ホキ美術館開館記念第2弾『時を超えて ― 静物と風景画展』は、ホキ美術館(千葉市緑区あすみが丘東3-15 JR外房線・土気駅バス5分)のギャラリー1にて、5月28日(土)~11月13日(日)まで開催。休館日は火曜。なお、ギャラリー2~9は常設展示となっている。

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ホキ美術館 HOKI MUSEUM

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。