編集者・菅付雅信が古代壁画やガガを用いて編集の魅力を解説

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編集者の菅付雅信が編集の仕組みと魅力を解き明かした編集入門書『はじめての編集』が、1月中旬に発売される。

菅付雅信は、『月刊カドカワ』『カット』『エスクァイア日本版』などの編集部を経て独立した編集者。『コンポジット』『インビテーション』『エココロ』『リバティーンズ』の編集長を務め、現在は出版からウェブ、広告、展覧会まで幅広く編集している。手がけた書籍に『六本木ヒルズ×篠山紀信』『東京R不動産2』『TRAVEL GUIDE TO AID JAPAN』などがあり、マーク・ボスウィックの写真集『Synthetic Voices』ではニューヨークADC賞銀賞を受賞した。

今回発売される『はじめての編集』は、菅付が池袋西武百貨店のコミュニティカレッジで昨年から今年にかけて半年間行った「編集力講座」の講義録を元に大幅に加筆修正したもの。「編集とは企画を立て、人を集め、モノをつくること」と語る菅付が、古代の壁画からレディー・ガガのfacebook、マクルーハンからIKEAの取説まで、豊富な経験と事例から編集の仕組みと魅力を解き明かしている。

菅付は同書の刊行を記念し、1月16日に渋谷・シネマライズ、1月29日に大阪・スタンダードブックストア、2月4~5日に青山・ユトレヒトにて、”ゲリラ・キャンペーン”も開催する。『はじめての編集』は1月中旬、アルテスパブリッシングより発売。定価1800円(税別)。
(文中敬称略)

【関連リンク】
《はじめての編集シネマティック・レクチャー@シネマライズ》開催!

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。