B級映画の帝王・コーマンのすべてが分かる『コーマン帝国』公開

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4月7日(土)より、アメリカの映画監督・脚本家・プロデューサーのロジャー・コーマンの映画人生を描いたドキュメンタリー映画『コーマン帝国』が公開される。

ロジャー・コーマン(1926~)は、1953年に映画脚本家としてデビュー以来、米・ハリウッドで550作品以上を製作し、50作品以上の監督を務めてきた映画人。SF、西部劇、暴走族、ホラー、学園コメディ、ロック映画など、あらゆるジャンルの作品を手がけてきたコーマンは、”低予算”と”早撮り”が身上で、「B級映画の帝王」「インディペンデント映画の神」などと呼ばれ、崇拝されている。

この映画は、「2日間で撮影を終えた」「特撮の酷さ」「ヌード場面の多さ」など、今となっては映画界で伝説となっている映画人・コーマンの足跡をたどるもの。J・ニコルソン、F・F・コッポラ、R・デニーロ、P・フォンダ、C・ブロンソン、M・スコセッシ、J・キャメロンら、超低予算かつ過酷な「コーマンスクール」の映画製作現場で鍛えられた映画人たちのエピソードを交えつつ、コーマンの映画人生を振り返るドキュメンタリーとなっている。

『コーマン帝国』は2012年4月7日(土)より、新宿武蔵野館にてロードショーほか、全国順次公開。

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。