作曲ノート、楽器、肉声…尾崎豊ゆかりの品がずらり 『尾崎豊 特別展』

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9月7日(金)より、東京・原宿の「ラフォーレミュージアム原宿」にて、『尾崎豊 特別展』が開催される。

尾崎豊(1965~92)は1983年12月、18歳の時にアルバム『十七歳の地図』、シングル『15の夜』でデビュー。10代の若者の内面を描いた歌詞が同世代の共感を呼び、カリスマ的な人気を獲得した。88年には東京ドームでコンサートを行うなど大きな成功を収めた尾崎だったが、92年4月25日、足立区の民家の軒先で倒れているところを発見され、病院に搬送。一旦は自宅に戻ったものの、同日死亡した。

同展は、尾崎ゆかりの品を一堂に展示する特別展。尾崎のアートディレクターとカメラマンを務めていた田島照久が撮影した写真や尾崎の作曲ノート、幼少期からデビュー前後まで使い続けてきたデスク、レコーディングに使用したギターや楽器などが展示されるほか、尾崎がステージでファンに贈ったメッセージや、録音スタジオで自分の気持ちを語った肉声テープなど、本邦初公開の未公開映像も見ることができる。

『尾崎豊 特別展』は2012年9月7日(金)~19日(水)まで、ラフォーレミュージアム原宿(渋谷区神宮前1-11-6 東京メトロ・明治神宮前駅徒歩1分)にて開催。開館時間は11:00~20:00。会期中無休。なお同展は、10月10日(水)~25日(木)まで、松坂屋名古屋店でも開催される。

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【関連リンク】
「尾崎豊特別展」 OZAKI20 公式ホームページ

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。