現代の美術状況を俯瞰 『アーティスト・ファイル』展

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1月23日(水)より、東京・六本木の国立新美術館にて、国内外で注目すべき活動を展開する現代作家を取り上げ、個展形式で紹介する展覧会『アーティスト・ファイル2013―現代の作家たち』が開催されている。

同展は、2008年に第1回展が開催され、今回が5回目となる、新しい美術の動向を紹介する展覧会。今後の活躍が期待される若手作家から、すでに長いキャリアを持ちながら、これまで日本の美術館で紹介されることの少なかった作家まで、年齢や国籍の制限なく、様々な領域から選ばれた注目すべき作家が集められており、現代の美術状況を俯瞰できる展覧会となっている。

今回は、5名の日本人作家のほか、イギリス、インド、韓国から3名の作家が参加。天井高8メートル、2000平米という広大な展示スペースに、8人の作家が作り上げたインスタレーション、絵画、写真、映像作品が展示されている。

『アーティスト・ファイル2013―現代の作家たち』は、2013年1月23日(水)~4月1日(月)まで、国立新美術館 企画展示室2E(港区六本木7-22-2)にて開催。開館時間は10:00~18:00(金曜は~20:00、3月23日は~22:00)。休館日は火曜。観覧料は一般1000円。

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アーティスト・ファイル2013―現代の作家たち

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。