地元紙は震災をどう伝えた?日本新聞博物館が号外や紙面を展示

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3月9日(土)より、横浜・みなとみらいの日本新聞博物館にて、東日本大震災時の地元紙の報道ぶりを伝える企画展『再生への道-地元紙が伝える東日本大震災』が開催される。

新聞博物館は、日刊新聞発祥の地である横浜市に2000年10月にオープン。新聞の歴史や新聞がつくられるまでを紹介する常設展示と、テーマに沿った企画展示のほか、新聞の製作体験ができる「新聞製作工房」、全国の主要紙を閲覧できる「新聞ライブラリー」などが併設されている。

同展は、2011年3月11日に発生した東日本大震災を、地元紙4紙(岩手日報、河北新報、福島民報、福島民友新聞)がどう伝えたかを振り返る展覧会。被災地が直面する課題を検証し、懸命に生きる人々の声を伝えてきた4紙の紙面や号外、報道写真など約180点を展示することで、復興を妨げる要因、被災地の現状、再生に向けた取り組みに焦点を当て、報道が果たす役割を考える企画展となっている。

『再生への道-地元紙が伝える東日本大震災』は、2013年3月9日(土)~6月16日(日)まで、日本新聞博物館(横浜市中区日本大通11 横浜情報文化センター内 みなとみらい線「日本大通り」駅直結)にて開催。休館日は月曜(月曜が祝日・振替休日の場合は次の平日。3月11日は開館)。開館時間は10:00~17:00、入館料は一般500円。

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。