世界中で闘争の風が吹き荒れた“1968年”に焦点をあてた写真展
アートとデザイン

世界中で闘争の風が吹き荒れた“1968年”に焦点をあてた写真展

5月11日(土)より、東京・恵比寿の東京都写真美術館にて、「1968年」を中心に、その前後の時代に焦点をあてた展覧会『日本写真の1968』が開催される。

展覧会のテーマとなる1968年(昭和43年)は、日本では学生運動が先鋭化して、成田の三里塚闘争が過激さを増し、アメリカではベトナム反戦運動が、さらにフランスではパリ五月革命と呼ばれる反体制運動が巻き起こった年。日本写真家協会が主催した「写真100年―日本人による写真表現の歴史展」の開催や、伝説的写真雑誌『プロヴォーク 思想のための挑発的資料』の創刊など、写真界としても節目の年となっている。

同展は、上述の「写真100年―日本人による写真表現の歴史展」「プロヴォーク 思想のための挑発的資料」に加え、学生運動などの反体制活動を捉えた「写真の叛乱」、日常への私的なまなざしを特徴とした「コンポラ写真」という4つのセクションを核に展示を構成。東松照明、森山大道、中平卓馬、高梨豊、田本研造、武林盛一、桑原甲子雄、牛腸茂雄、鈴木清、新倉孝雄、田中長徳、田村彰英、渡辺眸、ユニット69らが参加し、1968年前後に日本で写真という枠組みがどう変化し、世界を変容させていったかをたどる展覧会となっている。

『日本写真の1968』は2013年5月11日(土)~7月15日(月・祝)まで、東京都写真美術館(目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内)にて開催。開館時間は10:00~18:00(木・金は~20:00)。休館日は月曜(月曜が祝日の場合は翌火曜)。観覧料は一般600円。

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