音楽フェスならぬ『読書のフェス』 書き手の朗読で読書の魅力再確認

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5月26日(日)、東京・上野の上野恩賜公園野外ステージにて、新しい本の読み方を提案するイベント『読書のフェス』が開催される。

このイベントは、「ひとりで、家で、静かに」行う読書を、「みんなで、外で、大声で」行うことで、本を読むという行為について皆で考えるもの。本の書き手たちの朗読が中心となり、テキストではなく、声帯から発せられる言葉を観客が自分の耳で聞くことで、改めて読書の魅力を確認するイベントとなっている。

今年度は、作家/映画監督の大宮エリー、映像作家/音楽家の高木正勝、ダンス・カンパニー、コンドルズを主宰する近藤良平、劇作家/演出家/作家の宮沢章夫、翻訳家・エッセイストの鴻巣友季子などがステージに登場。皆で読書を楽しむことで、とかく“個人的な問題”になりがちな読書行為を、もういちど日常のテーブルに乗せるイベントとなっている。

『読書のフェス』は、2013年5月26日(日)、上野恩賜公園野外ステージにて開催。開場は12:30。開演は13:00~19:00。雨天決行、荒天中止。チケットは当日3000円。(文中敬称略)

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読書のフェス

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。