「父の日」の過ごし方は、自分でプロデュースするに限る!
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「父の日」の過ごし方は、自分でプロデュースするに限る!

 ビールが一番美味しく感じる瞬間といえば、いわずもがな風呂上がりだ。サッパリと汗を流した後、火照った体に流し込むビール…想像しただけでも間違いなくうまい。実は入浴後のビールには、消化器を活発化させて食欲を増進させる効果があるそうで、食事もより美味しくなるという。確かに、温泉などで味わうビールと食事は最高にうまい。

 そんな、至福の時間を“堂々と”味わえる日がもうすぐやってくる。そう、「父の日」だ。世の中には、「母の日」と「父の日」と両方あるものの、どう考えたって父の日の扱いは母の日に比べて平等とはいえない。子どもたちが「母の日」をお祝いしてくれたからといって、「父の日」も当然お祝いしてくれると思ったら大間違いなのだ。

 そもそも、自分の胸に手を当てて思い出してほしい。母の日を祝った記憶はあるが、父の日は祝ったり、祝わなかったりで「お父さんには何もしなかった」という心当たりがある人も多いはずだ。なので、子どもたちへの過剰の期待は禁物。ここは、せっかくのわがままが許されるチャンスなのだから、敢えて自分でプロデュースしてみよう。

 というわけで“極上の風呂上がりの一杯”が楽しめそうな温泉宿を探してみた。

 調べてみると、温泉とビールの相性を裏付けるかのように数々の飲み放題付きプランのある温泉宿が出てきた。今回はその中から温泉ソムリエの笠原敦子さんに、おススメの宿をピックアップしてもらった。

 まず一つ目が“温泉×地ビール”という最強の組み合わせが楽しめる宿。秋田県の川口温泉「奥羽山荘」では、常時5~6種類のオリジナル地ビールを用意、夕食時には60分飲み放題になる。こちら、今の季節限定プランなので、この時期を逃さずに利用したい。

 都心から気楽に足を運べる地域では、長野県の南木曽温泉「ホテル木曽路」がある。こちらは宿の自社ビール工場で作られた地ビールが60分飲み放題。さらに温泉は「シルクの湯」と言われるトロトロの湯で、肌がしっとり潤うというので妻を誘ういい口実にもなりそうだ。

 部屋でくつろぎながらにして飲み放題という、何とも贅沢なプランが楽しめるのは埼玉県・小鹿野温泉の「梁山泊」だ。一室大人4名以上で、部屋で3時間の飲み放題を楽しむことができる。酒の種類も生ビールはもちろん、ワイン、焼酎、生酒、ウィスキーと豊富。部屋なら周囲を気にせず思う存分はしゃげそうだ。

 と、ここまでビールを楽しめる温泉宿を紹介してきたが、美味しく飲むためには注意すべき点があるという。笠原さんは次のように説明する。

「ビールは、『アルコール』『炭酸』『苦味成分』の3つがトリプル効果で胃の動きを活発にしてくれます。消化器の働きが鈍くなっている入浴後にビールを飲めば、消化器を活発化させ、食欲がわいてきて食事がおいしく食べられるでしょう。ただし、入浴直後にアルコールを摂取すると体に負担がかかります。入浴後、30分程度経ってから飲むのがよいでしょう」

 さらに、飲酒後の入浴は要注意だという。

「飲酒後の入浴は、血行が促進し血圧を急上昇させることがあるので危険。特に、『飲みすぎたかな』と感じるときは、絶対に入浴を控えてください」

 やはりビールは入浴前よりも入浴後の方が、美味しく安全に味わえるようだ。温泉ソムリエのアドバイスを参考に、父の日の前後は“温泉”と“ビール”でリフレッシュしてみてはいかがだろうか。

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