写真家・石川直樹がヒマラヤ8000m峰で撮影した写真展

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6月28日(金)より、東京・表参道の「EYE OF GYRE」にて、写真家・石川直樹の写真展『Lhotse | Manaslu Naoki Ishikawa』が開催される。

石川直樹(1977~)は2000年、北極から南極を人力で踏破するPole to Poleプロジェクトに参加し、01年にはエベレストに登頂。当時世界最年少となる23歳で、七大陸最高峰の登頂に成功した。その後、人類学、民俗学などの領域にも関心を広げた石川は、『THE VOID』によりさがみはら写真新人奨励賞(06年)を、その後日本写真協会新人賞、講談社出版文化賞、土門拳賞などを受賞。写真家、探検家、作家として幅広く活動している。

同展は、石川が昨秋と今春に立て続けに登頂した、世界4位の高峰・ローツェ(8516m)と8位のマナスル(8163m)で撮影した作品を展示するもの。11年に2度目のエベレスト登頂に成功した石川が、「ローツェの頂からエベレストを見たい」という思いから始まったローツェおよびマナスルへの挑戦を克明に追った作品が展示される。

『Lhotse | Manaslu Naoki Ishikawa』は、2013年6月28日(金)~7月28日(日)まで、EYE OF GYRE (渋谷区神宮前5-10-1 GYRE 3F)にて開催。開場時間は11:00~20:00(最終日は~18:00)。(文中敬称略)

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GYRE
石川直樹 For Everest

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。