『進撃の巨人』主題歌制作のRevo 「中二病だ」の指摘に「それは褒め言葉」
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『進撃の巨人』主題歌制作のRevo 「中二病だ」の指摘に「それは褒め言葉」

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『クイック・ジャパン vol.108』 じん(自然の敵P)、ももいろクローバーZ、マキシマムザホルモン、ライセンス、佐々木彩…ほか

Sound Horizonを主宰するRevoの新プロジェクトLinked Horizonが、大ヒットアニメ『進撃の巨人』の主題歌を制作。10日に発売された『自由への進撃(紅蓮の弓矢/自由の翼/もしこの壁の中が一軒の家だとしたら)』は、7月22日付のオリコン週間ランキングの2位に登場した。もともと雑誌連載の段階から、同作を読んでいたというRevo。現在発売中の『クイック・ジャパン』vol.108でRevoは、今回のコラボについてこのように語っている。

「最初、『そういう話があるんだけど、知ってる?』くらいのことを言われて、いや知ってますよ、ていうかそれ今かなり人気のある作品ですけど、ホントですか? みたいに言いましたね(笑)」

音楽的には、「最初に意識してた部分は、たぶん歌詞とかよりもサウンドの部分」「ちゃんと作品の世界観を裏切らないサウンドを作りたいなと。その上で、アニソンらしいキャッチーさを忘れないよう意識しました」と語るRevo。「1回書き直した」という歌詞に関しては、作者の諫山創氏と、熱いやりとりが交わされたそうだ。

「最初に書いた歌詞だと、たぶん健全すぎたんですよ。(中略)それで監督や諌山さんと相談して『もう少し負のエネルギーを入れたほうがいいだろう』という解釈になったんです。特に諌山さんには『僕はこういう気持ちで原作を描いています』というメールをもらったんですけど、その内容がすごく前向きでありながら、なおかつ心に刺さるような負のパワーも内包していて非常にインスパイアされました」

ただしRevo曰く、そのようにして完成した作品には、「中二病だ」という声が浴びせられることも多いそうだが、彼は、そうした声に対し、「本当の中二ではなく、世の中と折り合いをつけた上で本気でやってる大人ですからね」「むしろ少年の心を忘れない大人といってもらいたい(笑)」と反論。中二病指摘に対し、

「もうそれは褒め言葉なんだなと気付きました。『いい意味で中二病』とか『プロの中二病』とか。なるほど、それならもういっそ極めてみるのも面白いかなと思いました(笑)」

と、語っている。

◆『クイック・ジャパン』vol.108(2013年6月12日発売/太田出版)

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