アンディ・ウォーホルの「200個のキャンベル・スープ」 日本初公開

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8月7日(水)より、東京・六本木の国立新美術館にて、アンディ・ウォーホルなどのポップ・アート作品を集めた展覧会『アメリカン・ポップ・アート展』が開催される。

ポップ・アートは、1960年代に盛んになった、大量生産や大量消費をテーマとする芸術運動。ハンバーガーやコカ・コーラなど、日常生活に溢れる大量生産商品を用いて、自らを取り巻く社会を捉えるポップ・アートは、代表的作家として、アンディ・ウォーホル、ロイ・リキテンスタイン、クレス・オルデンバーグ、ジェイムズ・ローゼンクイスト、トム・ウェッセルマンらがいる。

同展は、日本美術および現代美術の世界的コレクターとして知られるジョン・アンド・キミコ・パワーズ夫妻のポップ・アートのコレクションを紹介するもの。会場では、アンディ・ウォーホルの代表作『200個のキャンベル・スープ缶』が日本初公開されるほか、リキテンスタイン、ローゼンクイスト、ウェッセルマンら、1960年代の巨匠の代表作を含む絵画、彫刻、素描、版画など約200点の作品が展示される。

『アメリカン・ポップ・アート展』は、2013年8月7日(水)~10月21日(月)まで、国立新美術館(港区六本木7-22-2 東京メトロ「乃木坂」駅直結)にて開催。開館時間は10:00~18:00(金曜日は20:00まで)。毎週火曜日休館。観覧料金は一般1500円。

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アメリカン・ポップ・アート展

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。