日本近代音楽の歴史を聴覚で体験できる展覧会 東京オペラシティにて

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10月11日(金)より、東京・西新宿の「東京オペラシティアートギャラリー」にて、日本の近代音楽150年の歴史をたどる展覧会『五線譜に描いた夢 日本近代音楽の150年』が開催されている。

日本の近代音楽は、19世紀後半に西洋文化と接触することによって新たなスタートを切り、明治政府は積極的に西洋音楽を導入した。同展では、日本が西洋音楽を受け入れ、それを吸収し、さらに自分たちの音楽を作り上げてきた150年を概観。その時々の政治情勢に翻弄されつつも、発展を遂げてきた日本近代音楽の歴史をたどる展覧会となっている。

会場には、50万点以上の資料を保有する「明治学院大学図書館付属日本近代音楽館」の所蔵資料を中心に、楽譜、楽器、書簡、公演プログラム、レコード、絵画などが登場。時代の移り変わりを実感できるように「幕末から明治へ」「大正モダニズムと音楽」「昭和の戦争と音楽」「『戦後』から21世紀へ」の4つセクションに分けられており、実際の音楽を聴くことで、視覚だけでなく聴覚を通じて感じられる展覧会となっている。

『五線譜に描いた夢 日本近代音楽の150年』は、2013年10月11日(金)~12月23日(月・祝)まで、東京オペラシティ アートギャラリー(新宿区西新宿3-20-2 京王新線「初台」駅徒歩5分)にて開催。開館時間は11:00~19:00(金・土は20:00まで)。休館日は月曜 (祝日の場合は翌火曜)。入場料は一般1000円。

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五線譜に描いた夢 日本近代音楽の150年-東京オペラシティアートギャラリー

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。