「ルパン三世 カリオストロの城」 3年かけたデジタルリマスター版劇場公開

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5月9日(金)より、日本アニメの不朽の名作『ルパン三世 カリオストロの城』のデジタルリマスター版が、全国の映画館で公開される。

1979年に公開された『ルパン三世 カリオストロの城』は、TVシリーズで人気を博した「ルパン三世」の劇場版作品第2弾。前年公開の劇場版第1作『ルパン三世 ルパンVS複製人間』に次いで発表された同作は、宮崎駿氏の映画監督第1作として知られており、十数回にわたるテレビ放送を経てなお高い視聴率を獲得する、日本アニメ史上屈指の名作と言われている。

今回は、当時のアニメ映画としては破格の5億円をかけて製作された同作を、3年という異例の期間を費やしてデジタルリマスター化。最新鋭の技術と手作業を併用して映像に写り込んでいる汚れやゴミを取り除いた上、音声についても細かなノイズを取り除いて、迫力ある5.1chサラウンドに対応するよう再収録しており、時代を超えて愛される日本アニメの金字塔が、鮮やかな色と音でスクリーンに復活する。

『ルパン三世 カリオストロの城 デジタルリマスター版』は、2014年5月9日(金)より全国にて上映を開始。

【関連リンク】
『ルパン三世 カリオストロの城 デジタルリマスター版』公式サイト

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。