変動するデザインの可能性を感じる『活動のデザイン展』

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10月24日(金)より、東京・六本木の「21_21 DESIGN SIGHT」にて、デザインの可能性を感じる企画展『活動のデザイン展』が開催される。

この展覧会は、日本と世界のデザインの動きに精通したジャーナリストの川上典李子と、ストックホルムを拠点にアートとデザインのキュレーターとして活動を続ける横山いくこがディレクターを務めるデザイン展。「活動のデザイン」というタイトルには、手にとることのできるものづくりにあえて限定せず、社会が抱える課題を読み解き、問題を解決しようとする意志や活動に目を向けようという意味が込められている。

会場では、11か国・24組のクリエーターによる多彩な活動を紹介。384個の時計が並んだ「ア・ミリオン・タイムス」、廃棄されたペットボトルを用いて編み上げられたランプシェード、1人のオランダ人女性によって編み続けられた500枚以上のセーターのうち60枚、作家の幼少時代の体験をもとにつくられた地雷撤去装置、アルミ缶や屋台の廃油などの廃材だけを使ってつくられた椅子など、様々な作品が展示される。

『活動のデザイン展』は2014年10月24日(金)~2015年2月1日(日)まで、21_21 DESIGN SIGHT(港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン・ガーデン内 東京メトロ「六本木駅」すぐ)にて開催。開館時間は11:00~20:00。休館日は火曜(10月28日、12月23日は開館)、年末年始(12月27日~1月3日)。入場料は一般1000円。(文中敬称略)

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。