ソロデビュー1周年の武藤彩未 夢の武道館コンサートの実現性

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昨年4月にソロ歌手としてデビューした武藤彩未が、先ごろデビュー1周年を迎えた。アイドルクループ「さくら学院」を卒業後、1年4か月もの間、表舞台から姿を消していた彼女だが、ソロデビュー後の1年間は、彼女にとってどのような1年だったのだろう? 現在発売中の『クイック・ジャパン』vol.119で、武藤はこのように語っている。

「とにかく、この1年間はすべてに全力でした。ひとつひとつ、どれだけ本気で向き合えるか? それだけに必死でしたね。夏のライブハウスツアーが終わったあと、しばらくライブをやらなかったんですけど、実は夏のツアーの勢いを持ったままアルバム作りに入ったんです。ライブ感をそのままアルバムに活かせたんじゃないかな、と思います」

その延長線上にあるのが、2月にリリースされたセカンド・アルバム『I-POP』だ。このアルバムでは、すでにライブで披露してきた楽曲が初めて音盤化されたが、このようなやり方についても、武藤は手応えを感じているようだ。

「まずライブでやらせていただいて、お客さんと一緒に作っていく、というのは私なりのやり方ですよね。その曲が今度はアルバムに収録されて、また次のライブで披露することができる。本当にそうやってきてよかったなぁって思います」

19歳の誕生日の4月29日には、渋谷公会堂でライブを行った彼女。昨年、デビュー時の記者会見で、「20歳の誕生日に日本武道館でコンサートをしたい」と力強く語った武藤だが、その件については、「忘れてませんよ! 目標っていうのは大きく、そして諦めないことが大事ですからね」と語っており、これからの1年は彼女にとって非常に大事な日々となりそうだ。

◆『クイック・ジャパン』vol.119(2015年4月10日発売/太田出版)

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『クイック・ジャパン』vol.119

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。