「美術館」そのものがテーマの展覧会 東京国立近代美術館にて

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6月16日(火)より、東京・竹橋の東京国立近代美術館にて、「美術館」そのものがテーマの展覧会『No Museum, No Life?―これからの美術館事典 国立美術館コレクションによる展覧会』か開催される。

同展は、アーティストの作品を楽しむのはもちろんのこと、作品を展示する美術館にも目を向けることで、展覧会を楽しむ新たな視点を提案する展覧会。美術館の構造や設備、作品の保管、運搬、展示、解説、そしてそれらに関わる多くの人々にスポットを当て、36のキーワードにそって紹介していく。

会場には、ルノワール、ロダン、マルセル・デュシャン、岸田劉生ら世界的アーティストの作品およそ170点が並ぶほか、「アーティスト」「カタログ」「地震」「保護/警備」「お金」「裸体/ヌード」「台座」「裂け目」「温度」「梱包」など、美術館にまつわる資料や備品も展示。作品を紹介する美術館について知ることで、また1つの新しい美術体験ができる展覧会となっている。

『No Museum, No Life?―これからの美術館事典 国立美術館コレクションによる展覧会』は、2015年6月16日(火)~9月13日(日)まで、東京国立近代美術館(千代田区北の丸公園3-1 東京メトロ「竹橋駅」徒歩3分)にて開催。開館時間は10:00~17:00(金曜日は20時まで)。休館日は月曜日(7 月20 日は開館)、7月21日(火)。観覧料は一般1000円。

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No Museum, No Life?―これからの美術館事典 国立美術館コレクションによる展覧会

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。