原宿が最もアツかった70年代を回顧 写真展『70’s 原風景 原宿』

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9月4日(金)より、東京・原宿の「バツアートギャラリー」にて、1970年代の原宿の風景や人々を捉えた写真を紹介する『70’s 原風景 原宿』展 Vol.2が開催される。

今でも多くの若者でにぎわう原宿が、最先端の街として注目を浴び始めたのは、1960年代から70年代のことだった。現在は代々木公園となった場所に存在した米軍住宅「ワシントンハイツ」が、1964年の東京五輪を機に日本に返還され、明治通りと表参道の交差点に立つ「セントラルアパート」にはクリエイターが続々と入居。当時、同アパート1階の喫茶店「レオン」は、芸能人、デザイナー、コピーライター、カメラマンなどが集う店として知られた。

この展覧会は、当時はまだ若者だったカメラマンが収めた70年代の原宿の風景、風俗、さらに80年代のファッションフォト、ミュージックフォト、その他、時代の貴重なアイコンの作品などを紹介するもの。才能に溢れるクリエイターたちが集い、原宿がファッションや音楽、カルチャーの発信地だった時代の風景が蘇る。

『70’s 原風景 原宿』展 Vol.2は、2015年9月4日(金)~8日(火)まで、バツアートギャラリー(渋谷区神宮前 5-11-5 東京メトロ「明治神宮前駅」徒歩5分)にて開催。開場時間は平日10:00~17:00、土日10:00~16:00、最終日10:00~16:00。入場無料。

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『70’s 原風景 原宿』展 Vol.2

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。