Shiggy Jr. 親と交わした「2年間だけ」の約束を守ったメジャーデビュー秘話

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2012年に結成されたバンド「Shiggy Jr.(シギー・ジュニア)」のメジャー第2弾シングル『GHOST PARTY』が、10月14日に発売された。Shiggy Jr.は、ボーカルの池田智子が紅一点の4人組。池田は大学卒業後に就職し、音楽活動に一区切りを付けるつもりだったそうだが、なぜ今も音楽を続けているのだろう? 現在発売中の『クイック・ジャパン』vol.122で、池田はその経緯をこう語っている。

「私は1人っ子だし、これ以上は親には迷惑かけられないなって。でも、それが就職浪人までしたのに、ぜんぜんうまくいかなくて。それですっかり絶望状態に陥っているときに、共通の知り合いから原田くん(原田茂幸/ギター)を紹介されて、『曲をつくってるんだけど、よかったら歌いませんか』と誘われたんです。それですぐ『歌います!』って」

当初はバンドを組む前提ではなく、あくまでも原田がコンペに出す仮歌を入れるだけだったという2人。しかしお互いが本気で音楽を仕事にしたいとしていることが分かり、2人は手を組んだが、彼女たちはそこで自らに厳しいルールを課したそうだ。

「彼はその頃から『2年以内に結果を出そう。そうじゃないと話にならない』と言ってて。私もそこは同じ気持ちだったんですよね。だから、そこでまずは実家の親から、2年間の期限をもらいに行って」
「(両親には)『大学院に行くと思って、しばらく見守っていただけませんか』と伝えました(笑)。ちゃんと派遣とかで働くし、資格もとるから、今から2年間は本気でバンドをやらせてくださいって」

すると父と母は「がんばりなさい」と言ってくれただけでなく、父は「音楽で食いたいなら、働きながらやってたらダメだ。2年は面倒を見るから、本気でそのバンドをやりなさい」と、言ってくれたのだとか。そして彼女たちは今年の3月31日にメジャーデビューを発表したが、その日はちょうど、両親との約束の期限が切れる前日だったそうだ。

◆『クイック・ジャパン』vol.122(2015年10月13日発売/太田出版)

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『クイック・ジャパン』vol.122

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。