日本初の「漢字ミュージアム」オープン 「今年の漢字」の実物展示

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6月29日(水)、京都府京都市に「漢字ミュージアム」がオープンする。

漢字ミュージアム(漢検 漢字博物館・図書館)は、「日本漢字能力検定(漢検)」を実施している日本漢字能力検定協会がオープンする日本初の漢字ミュージアム。「漢字って面白い!」と思う子どもたち、大人たちをたくさん増やしたいという思いから作られた同ミュージアムは、100年後の日本の漢字文化を育て、発展・継承していくことを目指す体験型ミュージアムとなっている。

館内には、漢字およびそれを書く用具の歴史を映像やタッチパネルのゲームなどでたどるコーナー、年末に発表される「今年の漢字」の実物、50000字の漢字が書かれたタワー、漢字に関する専門書など、漢字にまつわるさまざまな展示が登場。楽しみながら漢字について学ぶことができる。

漢字ミュージアムは2016年6月29日(水)、京都市東山区祇園町南側551番地(京阪本線「祇園四条駅」徒歩5分)にオープン。開館時間は9:30~17:00。休館日は月曜。入館料は大人800円。

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漢検 漢字博物館・図書館(漢字ミュージアム)

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。