“だまし絵”の第一人者「エッシャー展 視覚の魔術師」 横浜にて

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9月11日(日)より、神奈川県横浜市の「そごう美術館」にて、“だまし絵”で知られるマウリッツ・エッシャーの展覧会『ハウステンボスコレクション「エッシャー展―視覚の魔術師―」』が開催される。

エッシャー(1898~1972)は、建築家を目指して学んでいた時期にグラフィックアートの才能を見出され、木版・石版などの版画の技法を習得。イタリア、スイス、スペインの旅先で出会った風景に触発されたエッシャーは、独特の幾何学模様、建築物を用いただまし絵など、独特のスタイルを確立し、“視覚の魔術師”と呼ばれるようになった。

会場には、ハウステンボス美術館(長崎県佐世保市)が所蔵するエッシャー・コレクションの中から選りすぐったおよそ100点の作品が登場。エッシャーの代表作のひとつ『上昇と下降』をはじめ、『物見の塔』『昼と夜』など、特異な時間・空間感覚が溢れる作品が紹介されるほか、不可思議な立体やだまし絵、音と映像とで不思議体験ができるコーナーなども用意されている。

『ハウステンボスコレクション「エッシャー展―視覚の魔術師―」』は、2016年9月11日(日)~10月10日(月・祝)まで、そごう美術館(横浜市西区高島2-18-1 「横浜駅」徒歩3分)にて開催。開館時間は10:00~20:00。会期中無休。入館料は大人1000円。

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エッシャー展~視覚の魔術師~

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。