会田誠が根本敬に公開インタビュー 巨大作品『樹海』の世界を探る

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12月23日(土)、東京・市ヶ谷のミヅマアートギャラリーにて開催中の根本敬展「樹海」にて、山崎春美(痙攣詩人)による朗読「『樹海』をフルエる」と、会田誠による根本敬への公開インタビューが行われる。

このイベントは、「特殊漫画家」として活動してきた根本敬が、“個人の意志を超えた大きな何かに突き動かされて”制作した作品『樹海』をより深く読み解くものだ。『樹海』は、ピカソの名画『ゲルニカ』と同等サイズ(333.3×788cm)の巨大絵画。制作過程では「新ゲルニカ」と呼ばれてきたが、完成作が公開された10月のイベント「鉄工場フェス」で、『樹海』という題名が発表された。

朗読を行う山崎春美は、文筆家、「ガセネタ」「Taco」ボーカリスト、編集者。同い年の根本敬とは初期ロフトプラスワンの頃からの付き合いで、最近では《樹海》制作中にECDの肖像画を依頼している。また、現代美術家の会田誠は、『樹海』の制作にあたり、およそ1年間にわたって根本の画材アドバイザーを担当。今回は、そんな会田が作品完成後初めて、『樹海』に関してインタビューを行う。

イベントは2017年12月23日(土)、ミヅマアートギャラリー(新宿区市谷田町3-13 神楽ビル2F 東京メトロ「市ヶ谷駅」徒歩5分)にて開催。スタートは18:00。入場無料。予約は不要だが、満員の際には入場制限する場合もあるので、その点はご注意頂きたい。

【関連リンク】
根本敬展「樹海」-ミヅマアートギャラリー

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。