公立美術館で「みうらじゅんフェス」開催 膨大なコレクションを一挙展示

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1月27日(土)より、川崎市中原区の川崎市市民ミュージアムにて、みうらじゅんの生誕60年を記念する企画展『MJ’s FES みうらじゅんフェス!マイブームの全貌展 SINCE 1958』が開催される。

この企画展は、「マイブーム」「ゆるキャラ」などの命名者であり、現在の仏像ブームを牽引してきたみうらじゅんの生誕60年を記念し、みうらの膨大な創作活動やマイブームの起源をたどるものだ。みうらによれば、マイブームの軌跡は「私調べによるとすでに小学一年生から始まって」おり、「国宝ならぬ『ボク宝』級価値の“怪獣スクラップ・ブック”制作から実に54年もの時が流れた」とのこと。これまでパルコミュージアムなどで、みうらの展覧会は開催されてきたが、公立美術館では初の開催となる。

会場では、みうらじゅんの仕事部屋を再現。さらに、幼少期から青年期の直筆エッセイ集、漫画、スケッチブック、スクラップブック、「いやげ物(※みうらが全国各地で採集してきた“みやげ物界のアウトロー”」を中心としたマイブームコレクション、みうらがデザインしたゆるキャラ、本・CD・DVD、映画、仏画イラスト原画など、膨大なみうらのコレクションが登場する。

『MJ’s FES みうらじゅんフェス!マイブームの全貌展 SINCE 1958』は、2018年1月27日(土)~3月25日(日)まで、川崎市市民ミュージアム(川崎市中原区等々力1-2 JRほか「武蔵小杉駅」バス10分)にて開催。開館時間は9:30~17:00。休館日は月曜日(2月12日は開館)、2月13日、3月22日。観覧料は一般800円。

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MJ’s FES みうらじゅんフェス!マイブームの全貌展 SINCE 1958-川崎市市民ミュージアム

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。