ニッポン放送・吉田尚記アナの創作落語『落語de「没頭力」』 動画公開

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ニッポン放送アナウンサーの吉田尚記が、新刊『没頭力 「なんかつまらない」を解決する技術』(太田出版)』をテーマに創作した落語を披露するイベントを2月23日に実施。その様子を収めた動画が特設ページ・YouTubeにて公開された。

イベント翌日に発売された新刊は、人生の大きな課題である「なんとなくつまらない」や「うっすらとした不安」に立ち向かう方法を説いたものだ。吉田は、そういった不安に立ち向かうためには、没頭する技=没頭力を身につければよいと考え、精神科医や予防医学者などに話を聞き、“秘技”に到達。「没頭」の定義や仕組み、没頭できる体づくり、没頭するテクニック、没頭を味方につける術を解説している。

新刊の発売に際し、吉田は2月23日、東京・神保町の「東京堂書店神田神保町店」で、同書の内容を落語で説明するイベントを行った。吉田は慶應大学の落語研究会に所属し、今でも落語イベントを主催して、毎回自ら制作・口演する「ヲタク落語」CDをコミケに出品しており、前代未聞の「創作落語で新刊案内」が実現した。

3月27日には、新刊の特設ページで、当日の様子を収めた動画が公開された。新刊には、10代から会社員、さらには80代から「すべての人を幸運に導く良書である」といったコメントが寄せられており、「ビジネス書なのに泣ける」とネットでも話題になっている。落語イベントを実施希望の書店・会場は、太田出版まで問い合わせを。

【関連リンク】
【前代未聞!!】吉田尚記、落語で「没頭力」を説く!@東京堂書店神田神保町店-YouTube
吉田尚記『没頭力 「なんかつまらない」を解決する技術』特設サイト

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。

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