人は人をどう表現してきたか ルーヴル美術館の名品でたどる肖像芸術

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5月30日(水)より、東京・六本木の「国立新美術館」にて、ルーヴル美術館から厳選した肖像作品を紹介する『ルーヴル美術館 肖像芸術 人は人をどう表現してきたか』が開催される。

人の似姿を描いたり、彫り出したり、立体的な作品を創り出したりといった作品は、芸術の中でもっとも歴史が古く、あらゆる時代、あらゆる場所で生み出されてきた。この展覧会は、そういった「肖像芸術」に焦点を当て、その名品を紹介するもの。フランスが誇る世界的な美術館・ルーヴル美術館の全8部門(古代オリエント美術、古代エジプト美術、古代ギリシャ・エトルリア・ローマ美術、イスラム美術、絵画、彫刻、美術工芸品、素描・版画)を代表する肖像の傑作が登場する。

会場には、ルーヴルが誇る肖像画の至宝、ヴェロネーゼの『美しきナーニ』、フランス皇帝として名を馳せたナポレオンを描いたアントワーヌ=ジャン・グロの『アルコレ橋のボナパルト』、3000年以上も前の古代メソポタミアの彫像や古代エジプトのマスクほか、絵画、彫刻、彫像の名品が登場。広い範囲の時代・地域の作品を対象として、肖像が担ってきた社会的役割や表現上の特質を浮き彫りにする。

『ルーヴル美術館 肖像芸術 人は人をどう表現してきたか』は、2018年5月30日(水)~9月3日(月)まで、国立新美術館(港区六本木7-22-2 東京メトロ「乃木坂駅」すぐ)にて開催。開館時間は10:00~18:00(金曜日、土曜日は、6月は20:00まで、7・8・9月は21:00まで)。休館日は火曜日(8月14日は開館)。チケットは当日一般1600円。

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ルーヴル美術館 肖像芸術 人は人をどう表現してきたか

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。