押切蓮介の「ピコピコ少年」シリーズの最新作『ピコピコ少年EX』が、5月18日（土）に発売される。
〈あの頃ゲームがなければ、死んでいたかもしれない〉──この本は、『でろでろ』『ハイスコアガール』の作者、押切蓮介の自伝的ゲーム青春グラフィティだ。押切はホラーギャグマンガ家として『ヤングマガジン』誌でデビュー以降、本格ホラー、叙情派青春ストーリー、4コマまで、つねにテンション高い作品を発表。『ピコピコ少年』シリーズの他、『ドヒー！おばけが僕をぺんぺん殴る！』『おばけのおやつ』『ゆうやみ特攻隊』『サユリ』『焔の眼』などの著作がある。
ピコピコ少年シリーズ4作目となる今作は、アニメにもなった『ハイスコアガール』の原点となったゲーム青春グラフィティがついに復活。主人公「神ちゃん」が糞袋少年と化してしまった前作『ピコピコ少年SUPER』以降、
・糞袋から脱却、晴れてオンラインゲームにサインインする日が来た「脱却少年」
・ついに自分の部屋に筐体を置く夢が実現した「アストロ中年少年」
・中1からの親友・山田君との現在の関係を描く「ピコピコ中年少年」
・ゲーム脳のまま38歳で車に挑戦する「中年運転免許取得少年」
など、4年間の悲喜こもごものすべてが詰め込まれた1冊となっており、自らの心象風景を静謐に描いた幻の読切「ー海へー」も特別収録されている。
『ピコピコ少年EX』は2019年5月18日発売。690円＋税。
【関連リンク】
・ピコピコ少年EX-太田出版
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