「オノワールド」が秋田県横手市に出現 『オノ・ナツメ展』

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独特な世界観と、他に類を見ない個性的なタッチで作品を生み出し続けるオノ・ナツメの展覧会『オノ・ナツメ展(仮称)』が、9月28日(土)より、秋田県横手市の横手市増田まんが美術館で開催される。

オノ・ナツメは2003年に『COMIC SEED!』より『LA QUINTA CAMERA』でデビュー。2009年に代表作の『リストランテ・パラディーゾ』が、さらに2010年に『さらい屋五葉』、2017年に『ACCA13区監察課』がテレビアニメ化された。その作品の特徴は、静謐な心理描写と色気のある絵柄。独特なタッチは幅広い層の支持を集めており、著書に『GENTE』『つらつらわらじ』『COPPERS』などがある。

会場は、第一部、第二部に分け、より深く作品を見ることが出来る展示を企画。貴重な原画・イラストの展示、映像の上映のほか、オノ・ナツメ所有の愛用品も登場する。開催期間中にはオノ・ナツメを招いてのイベントも開催される予定だ。開催予定日は10月5日(土)、10月6日(日)、11月2日(土)、11月3日(日)、12月14日(土)、12月15日(日)。※イベントの詳細・時間等は後日HP・ツイッター上で発表。開催予定日については変更の可能性もあり

『オノ・ナツメ展(仮称)』は2019年9月28日(土)~12月22日(日)まで、横手市増田まんが美術館(横手市増田町増田字新町285 番地)にて開催。入場料は大人800円。

【関連リンク】
【次回開催】オノ・ナツメ展-横手市増田まんが美術館

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。

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