PSは何がスゴかったのか?
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初ミリオン、音ゲー、GT… プレステの20世紀を振り返る10のキーワード

Amazonより
『ケトル VOL.51』 上田文人、原田勝弘、吉田修平、外山圭一郎、後藤禎祐、押切蓮介、米光一成、速水健朗、隅…ほか

子どもにも大人にも衝撃を与え続けてきたプレイステーション(PS)が誕生から25年を迎えた。多くの人々の心に残るハードやソフトを世に送り続けてきたPSは、世紀をまたいで愛されてきたが、ここでは20世紀におけるPSの功績を10のキーワードで振り返ってみよう。

【1】1・2・3 でゲームが変わった 「PlayStation」(1994年12月3日)

「1・2・3」と発売日を連呼する印象的なCMと共に登場した初代PS。3DCGの表現力の高さが話題を呼び、ソニー初のゲーム機にもかかわらず初回出荷の10万台を完売した。

【2】ホラーゲームの新境地を切り拓いた 『バイオハザード』(1996年3月22日)

3DCGにより映画のような映像表現を実現したホラーゲーム。三人称視点の恐怖演出は、一人称視点が多い海外のゲームとは違った可能性を日本の3Dゲームにもたらした。

【3】プレステ初のミリオンセラーはこれ 『鉄拳2』(1996年3月29日)

3DCGを駆使した映像の表現力の高さで、セガの『バーチャファイター』に対してPSを代表する格闘ゲームとなり、シリーズ2作目にしてPS初の100万本を超える売り上げを達成。

【4】「音ゲー」という新ジャンルの誕生 『パラッパラッパー』(1996年12月6日)

画面に合わせてタイミングよくボタンを押すことで楽曲の演奏を成功させるという新たなゲーム性を確立し、後にゲームの一大ジャンルとなった「音ゲー」の元祖と評される。

【5】次世代機戦争を制した立役者 『ファイナルファンタジーVII』(1997年1月31日)

スクウェアの大人気シリーズだったRPG『ファイナルファンタジー』の新作がPSで発売されたことで、セガとの「次世代機戦争」が決着。これ以降、PSがゲームの中心となっていった。

【6】レースゲームの歴史を変えた 『グランツーリスモ』(1997年12月24日)

実在する自動車の外観や操作性の再現にこだわり抜いた結果、「リアルドライビングシミュレータ」というジャンル名で発売された本作は、レースゲームに革命をもたらした。

【7】「20世紀最高のシナリオ」と称された 『メタルギアソリッド』(1998年9月3日)

PSでは多くのクリエイターが映画のようなゲームの実現を目指したが、近未来の戦争を描いた本作は、米『フォーチュン』誌からも従来の戦争映画を超えるものと高く評価された。

【8】これでプレステとどこでもいっしょ 「Pocket Station」(1999年1月23日)

PSと連携する携帯ゲーム機であり、ゲーム本編のミニゲームを遊ぶ周辺機器として発売。コミュニケーションゲーム『どこでもいっしょ』のブレイクにより一時は入手困難に。

【9】今度は1・2・3・4 が世界を変えた 「PlayStation 2」(2000年3月4日)

今度は「平成12年3月4日」に登場。DVDプレイヤーが普及前だったことから手頃なDVD再生機としてもブレイク。映画『マトリックス』のDVDが初期の普及に大きく貢献した。

【10】初代PSが3分の1 の大きさに 「PS one」(2000年7月7日)

初代PSを約3分の1に小型化しただけでなく、翌年に発売された「PS one COMBO」からは外付けの液晶モニタも同梱。外出先でも高クオリティの3Dゲームが遊べるように。

PSが誕生して、後に続く大ヒットゲームの土台となる作品が生まれ、「PS2」の出現、小型化したPS oneの登場と、みるみるうちに進化を重ねた20世紀のPS界隈。後々、TVゲーム史を語る際にも、この時期は伝説として語られることになりそうです。

◆ケトルVOL.51(2019年12月17日発売)

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