江戸の食文化を学んだ後は再現料理を堪能 『おいしい浮世絵展』

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7月15日(水)より、東京・六本木の森アーツセンターギャラリーにて、浮世絵と食に注目した展覧会『おいしい浮世絵展~北斎 広重 国芳たちが描いた江戸の味わい~』が開催される。

この展覧会は、東京オリンピックの開催を控え、海外からも注目される浮世絵と、無形登録文化財に指定された日本の食に着目。浮世絵に描かれることも多い日本の食を通じて、江戸の食文化を紐解くものだ。4月17日から6月7日まで開催予定だったが、新型コロナウイルス騒動により会期が変更となり、約3か月遅れでの開催となった。

会場では、江戸を代表する料理であり、浮世絵にもたびたび登場する「寿司」「天ぷら」「鰻」「蕎麦」の食材や料理法、葛飾北斎、歌川広重、歌川国芳ら人気浮世絵師が描いた江戸の庶民の食、江戸の料理書や再現レシピなどを紹介。さらに会場に併設されたカフェ&レストランでは、再現料理を味わうこともできる。

『おいしい浮世絵展~北斎 広重 国芳たちが描いた江戸の味わい~』は、2020年7月15日(水)~9月13日(日)まで、森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ 森タワー52階)にて開催(事前予約制)。開館時間は10:00~20:00 (7月21日、28日、30日、8月28日は17:00まで)。休館日は8月14日(金)。観覧料金は当日一般1800円。

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おいしい浮世絵展

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。