日本の現代美術のスター6名の作品と軌跡を紹介 『STARS展』

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7月31日(金)より、東京・六本木の森美術館にて、『STARS展:現代美術のスターたち──日本から世界へ』が開催される。

この展覧会は、日本という枠を越えて国際的に活躍し、多様な地域や年代の人々から高い評価を得るアーティストを6名選び、その軌跡や作品を紹介するものだ。選ばれたのは、草間彌生、李禹煥(リ・ウファン)、宮島達男、村上隆、奈良美智、杉本博司の6名。いずれも日本の現代美術界に燦然と輝く、世界が認めるスターだ。

会場では、6名のアーティストが国際的に認められるようになった時期に制作した作品と最近作や新作を展示。これまで出展した主要な展覧会歴、カタログ、展示風景写真、展覧会評などの資料を通して、世界でどのように評価されてきたかを解き明かす。また、1950年以降に海外で開催された日本の現代美術展の中から50展を選び、各展の概要、展示写真、当時の批評などを紹介。日本の現代美術が海外でどのように受け止められたかを紐解く。大型インスタレーションや映像などで、現代美術ならではの実体験を提供し、日本の現代美術入門としてもぴったりな展覧会となる。

『STARS展:現代美術のスターたち──日本から世界へ』は、2020年7月31日(金)~2021年1月3日(日)まで、森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)にて開催。開館時間は10:00~22:00(火曜日のみ17:00まで。ただし9月22日、11月3日は22:00まで)。会期中無休。料金は一般2000円。

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STARS展:現代美術のスターたち──日本から世界へ-森美術館

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。