時代とともに変わる東京の姿を紹介 企画展『大東京の華 都市を彩るモダン文化』

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8月25日(火)より、東京・両国の江戸東京博物館にて、同館が所蔵する版画、絵葉書、写真から、時代とともに発展する東京の姿を紹介する企画展『大東京の華―都市を彩るモダン文化』が開催される。

この展覧会は、明治、大正、昭和へと、時代とともに発展を遂げてきた東京の姿を、同館所蔵の資料を通じて紹介するものだ。明治から大正にかけて近代的な街並みが形成された東京は、1923年の関東大震災によって著しい被害を受け、復興事業により「大東京」へと大きく変貌。当時の人々がどのような生活を送っていたのかをたどる。

会場は、「近代、東京の幕開け」「ひろがる大衆文化」「よみがえる都市、大東京」「華開くモダン文化」という章で構成。文明開化に沸いた明治時代、西洋文化が取り入れられていった時期の帝都・東京、震災からの復興で誕生した近代都市・大東京、女性の進出とともに生まれた都市生活の流行など、時代の様子を伝える作品や、人々の生活を彩った品々が展示される。

『大東京の華―都市を彩るモダン文化』は、2020年8月25日(火)~11月23日(月・祝)まで、江戸東京博物館(墨田区横網1-4-1 JR「両国駅」徒歩3分)にて開催。開館時間は9:30~17:30。休館日は月曜(8月31日、9月14日、9月21日、11月23日は開館)。観覧料は一般600円。

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【関連リンク】
企画展「大東京の華―都市を彩るモダン文化」-江戸東京博物館

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。