『Quick Japan』vol.152は「ヤバイT シャツ屋さん」特集
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お笑いとバラエティ

ハナコの3人が考える「トリオで良かったな」という瞬間は?

Amazonより
『クイック・ジャパン152』 かまいたち、ハナコ、ヤバイTシャツ屋さん

『キングオブコント2018』で優勝を飾り、一躍お笑い界注目の存在となったハナコは、秋山寛貴、岡部大、菊田竜大からなるお笑いトリオ。今やバラエティにコント番組にと、引っ張りだこの彼らがだが、「トリオで良かった」と感じるのはどんな瞬間なのか? 2020年10月24日発売の『クイック・ジャパン』vol.152で、3人はこのように語っている。

秋山 「もちろんコンビのコントでめちゃくちゃ面白い方もいっぱいいますけど、トリオのコントは有利なのかなって思ってしまいますね。今、強いトリオ多いじゃないですか。今年の『キングオブコント』の準決勝もトリオの方がいっぱいいて。あと、ささやかなところでいうと、クイズ番組に出たときにひと組で回答権をもらうことがあって、早押しめっちゃ強かったです(笑)」

岡部 「つらい仕事があったときに、同じように『つらかった~』って思ってる人が自分のほかにふたりいると思うと、心がポキっといかずに済むっていうのはありますね。しんどさが三等分になる気持ちというか」

菊田 「わかる~、安心するよね。しかもコンビだったらふたりで一緒には振り返らない気がするんだよね。ほかの芸人さんに『あの仕事つらかった』って言っちゃいそうな気がする。でも3人だと共有しようとするよね」

3人いれば、手柄の取り合いにもなりそうなものだが、「3人いると、役割がちゃんとあってやりやすい」(菊田)と、メンバーの息はバッチリ。最近では各々のピンの仕事も増えているが、これもあくまでもグループの知名度UPのためなのか?

菊田 「僕は正直……今は特にないですね。たしかに夫婦での仕事もちょくちょくいただくんですけど、これがハナコに対してなんかあるかっていうと……別にないです。もうちょっと続けて時間が経ったら『これはハナコのためになったな』と思うこともあるかもしれないけど」

秋山 「菊田さんはこういうタイプなんで(笑)。僕はユニットのネタを書いたり、やってることがコントに直結してるんで、単純に修行してる感じですね。必然的にハナコのコントにも返ってくるんだと思います」

岡部 「僕はハナコを知らないような世代、おじいさんおばあさん世代にだんだん認識してもらえてきてるので、いろんな人に知ってもらうきっかけにはなってると思います。前回の単独(ライブ)も、以前より客層の幅が広がってきた印象があったんで。ピンでの仕事を通じて、全国回るときにいろんな人に見てもらえるようになったらありがたいなと。でもそんなに、『顔を売るために』とか意識してるわけではないです」

9月には岡部が、爆笑問題・田中裕二の代打で『サンデー・ジャポン』(TBS系)のMCも担当。ますます注目度も高まるばかりだが、ハナコとしての5年後、10年後はどんな未来を見据えているのだろうか。

秋山 「ずっと言ってることですが、東京03さんやシソンヌさんのツアー規模に憧れてます」

岡部 「ライブ全体のクオリティを上げていきたいっていうのもありますね。今までの単独は新ネタを下ろして観てもらうのがメインだったんですけど、先輩たちのようにひとつの作品としての仕上がりに満足感を出したいなって」

真っ直ぐに目標を語る2人に対し、菊田は「10年経ったら第7世代も廃れてるでしょうし」「何組かは消えるだろうから、なんとか生き残っていたい」と、マイペースに語っていた。しかし、彼らのピッタリ息が合った洗練されたコントをいちど見れば、生き残るどころか、ますます益々ビッグになっていくことは間違いないだろう。ハナコの快進撃はまだまだ続いていきそうだ。

◆『クイック・ジャパン』vol.152(2020年10月24日発売/太田出版)

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