1月19日発売
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映画・演劇・ドラマ

『牧野守 在野の映画学』発売 稀代の映画史家の仕事をたどる

Amazonより
『牧野守 在野の映画学 戦時下・戦後映画人との対話』

1月19日(火)、『牧野守 在野の映画学 戦時下・戦後映画人との対話』(近藤和都・森田のり子・大塚英志・編集/太田出版/5727円+税)が発売される。

牧野守は1930年樺太生まれ。ドキュメンタリー制作者として活動する傍ら、戦前の「キネマ旬報」をはじめとする映画資料を膨大に収集し、後にコロンビア大学に所蔵される「マキノコレクション」を形成した。日本映画研究の基盤となる資料群を次々に復刻版で公開しながら、在野の文献史学の立場で映画検閲・記録映画・映画理論の研究を発表。加えて『鉄腕アトム』幻のシナリオを執筆するなど、その足跡は多方面に及んでいる。

同書は、牧野の研究活動のあり方に光を当て、牧野が1970年代から90年代にかけて実施し、保管してきた未発表のインタビュー録音のデータを「公共化」するものだ。この資料群は、編者である大塚英志が牧野から個人的に手に入れた録音テープの一部で、インタビューの活字化と解題を付して出版へと至った。

牧野は上述の『マキノコレクション』に象徴されるように、“モノに囲まれた人”の印象が強いが、録音データは、牧野の等身大の研究者としての姿を浮かび上がらせるとともに、日本映画史の中で見過ごされてきた着眼点、人的ネットワーク、諸事象の背景などを含んでいる。牧野の仕事をたどることで、彼が日本の映画研究で果たした役割を探る。

『牧野守 在野の映画学 戦時下・戦後映画人との対話』(近藤和都・森田のり子・大塚英志・編/太田出版/5727円+税)は2021年1月19日(火)発売。

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