クイック・ジャパンvol.121 のコンテンツ

121号紹介「バカリズム」

2015.8.02 | 2015.8.10 updated

クイック・ジャパン121号紹介「バカリズム」特集
バカリズム
考えまくる人

バカリズムという芸人を評価する際に
最も多用されるのは「センス」という言葉だろう。
センスがいいから何でもできる。
そう思われがちだが、果たしてその見方は正しいのだろうか? 
コンビ時代もセンスが抜きでていたことは多くの人が証言する。
しかし、現在のような活躍はできなかった。
時代が追いついたのだろうか? 
それとも天才が凡人のレベルに降りてきたのだろうか?
そもそもバカリズムは孤高の天才なのか?
もしかしたら普通の中年男性なのではないか?
少なくともその感覚を持っていなければ、
こんなにも多くの人たちを爆笑させることはできないのではないか?
「バカリズムはすごい」という先入観をもとに、
バカリズムの仕事を特集することはたやすいが、今回は敢えて、
バカリズムの"中の人"である升野英知という人間に迫ることを試みた。
そして見えてきたのは、何事も考えずにはいられない升野英知の
性(さが)が、バカリズムの芸を支えていることだった。

◆巻頭グラビア 升野英知=バカリズム
◆密着ドキュメント ユルくなったバカリズム
◆ロングインタビュー 39歳から40歳へ
「毎年作れば、感覚は更新されていく。もしもネタ作りをやめたら、僕は終わる気がしますね」
◆噂の作業場
◆私と升野さん 
早見あかり「早く結婚して、私を安心させてください」
菊地亜美「怖くも優しくもない、正しいって感じ」
升野軍団
小出祐介(Base Ball Bear)「自覚と無自覚がすごいバランスで入っている人」
土岐麻子「世が世なら炭鉱の男」
ハマ・オカモト(OKAMOTO’S)「視点がシンクロする瞬間が嬉しい」
福岡晃子(チャットモンチー)「物事に対して何でもフラット」
夢眠ねむ(でんぱ組.inc)「仏様のように見ています」
アイドリング!!!「バカリズムさんってこんな人!!!」
◆オークラ(構成作家)による大バカリズム論
─笑いの構造開発者・升野英知の20年史─
◆セルフポートレートon屋上 what comes out?

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