クイック・ジャパン vol.88 のコンテンツ

88号紹介「鈴木圭介(フラワーカンパニーズ)

2010.2.02 | 2010.2.04 updated

qj88-07.JPG凶獣(モンスター)の告白


フラワーカンパニーズのヴォーカル、鈴木圭介。自らを"隣りの焼き芋屋の兄ちゃん"と称する、自他共に認める
現日本ロック界きっての親しみやすいキャラクター。
しかし、愛らしいパンダが実は猛獣であるように、ゼロ年代ロック史上に残る名曲「深夜高速」を生み出し、
年間100本近くのライブツアーを乗り切る強靭な声帯を持ち、12年振りにテレビ出演した『みんな、20歳だった』(NHK総合)にて、
オリコンチャート常連のJ-POPスターと並んでも互角の存在感を示すその姿は、文字通り"モンスター"ではないのか?
ソングライティングの破格の才、柔軟かつ個性的な思考が、この漢おとこの真の凄まじさを浮かび上がらせてゆく―。(文・吉留大貴)

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