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漫画賞総なめ『宇宙兄弟』作者が「宇宙兄弟ができるまで」を語る

5月13日、「第35回講談社漫画賞」が発表され、一般部門では『宇宙兄弟』(小山宙哉)と『3月のライオン』(羽海野チカ)の 2作品が選ばれた。月を目指して奮闘する兄弟を、JAXAを舞台に描いた漫画『宇宙兄弟』(モーニング)は、1月には「第56回小学館漫画賞一般部門」を受賞したばかり。来春には、小栗旬&岡田将生で映画化も決定している『宇宙兄弟』の作者・小山宙哉氏が、「ケトル」創刊準備号のインタビューで、「宇宙兄弟ができるまで」について語った。

子どもの頃はサッカー少年で、漫画は「ジャンプ派」。ベスト1漫画は『SLAM DUNK』だという小山さんが、デザインの専門学校を卒業後に大阪のデザイン会社に就職し、サラリーマン生活を送っていた頃を振り返る。

「電気屋さんによく置いてある、無料で持っていっていいようなカタログがあるでしょう? ああいうのを作る会社でしたね。でも、そこで仕事をしながらも漫画は描きたいなと思っていて」

サラリーマンとバンド活動を続けながら、夜中にちょっとずつ書き続けた漫画が、後に小山さんのデビュー作となる『ジジジイーGGG』の第一話の原型だ。

「で、自分がこの先も描けそうなのかどうかわからなかったし、とりあえず東京に持ち込みに行って才能を見てもらおうと思ったんです。ホテルをとって一泊して、モーニング編集部に行きました」

読み切りの漫画としても相当に長い、86ページにわたる力作。その時、持ち込みを受けた担当者は、のちに『星☆おにいさん』の担当編集になる方だった。

「その場で"これ、賞に出しませんか? これなら一次審査に通ると思いますよ"と言ってもらえたので、原稿を置いていったんです。それがまず第一関門でしたね」

後日、新人賞の審査時に担当となった編集の佐渡島さんが、あの時なぜ、あんなに長い作品を描いてきたのか小山さんに尋ねると、こんな答えが返ってきたそうだ。

「もともとかなり自信があったから、読んでもらったらすぐに本を出しましょう、と言われると思ってた」

※ケトル Vol.00

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