『夫のちんぽが入らない』著者が半生を語るエッセイ『ここは、おしまいの地』刊行

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『夫のちんぽが入らない』(扶桑社)で衝撃的なデビューを飾ったこだまの第2作、自伝的エッセイ『ここは、おしまいの地』(太田出版)が発売されることが決定した。

こだまのデビュー作『夫のちんぽが入らない』は、交際期間を含めると20年、愛し合いながらも身体では繋がれない夫婦の姿を妻の目線から描いた私小説だ。圧倒的なインパクトを持つタイトルの同書は、発売直後から大きな話題となり、実写映像化とマンガ化が先日発表されたばかり。12月6日には、「Yahoo!検索大賞2017」の小説部門を受賞した。

そんなこだまの2作目となる『ここは、おしまいの地』は、彼女が家族や職場、これまで経験してきたことなど、著者の半生を描くものだ。何もない“おしまいの地”に生まれた実家は、空き巣に何度も入られ、訪問販売の餌食だったこと、中学の卒業文集で「早死しそうな人」「秘密の多そうな人」ランキングで1位を獲得したこと、引越し業者でさえ「これは最強っすね」と袖口で鼻を押さえながら言ってくる「臭すぎる新居」での夫との生活……。見事なまでに災難に巻き込まれる彼女の半生が描かれている。

12月6日には、『ここは、おしまいの地』の刊行を記念し、特設サイトが登場。サイトでは、試し読みができるほか、同書へのレビューの掲載が予定されている。『ここは、おしまいの地』は、2018年1月25日発売予定。定価は1200円+税。

【関連リンク】
『ここは、おしまいの地』特設サイト

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※この記事は、「太田出版ケトルニュース」に当時掲載した内容を当サイトに移設したものです。

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