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音楽

デビュー10周年の中島愛 これからの10年は「予想外のことがあってもいいかな」

クイック・ジャパンvol.144(太田出版)
クイック・ジャパンvol.144(太田出版)

TVアニメ『マクロスF』のランカ・リー役でデビューし、ソロアーティストとして活動10周年を迎えた声優・歌手の中島愛の2枚組ベストアルバム『30 pieces of love』が6月にリリースされた。ベストアルバムの選曲は中島自身が行ったが、どのようなコンセプトでセレクトしたのか? 2019年6月26日発売の『クイック・ジャパン』vol.144で、中島はこのように語っている。

「博覧会みたいにできればと思っていました。livetuneのkzさんやラスマス・フェイバーさんとのコラボ曲のあとに、『愛の重力』という生音のフュージョン・サウンドもあって。かと思えば、コトリンゴさんのピアノのみで録った『とうめいにんげん』が顔を出したり。そんな音楽性の広さは聴きどころだと思いますね」

ベストアルバムの発売日の6月5日はデビュー10周年+30歳の誕生日と、めでたいことづくしの中島。ただその間には、数年に及ぶ活動休止期間が存在した。アルバムには、休止前と休止後の曲が収録されているが、何か違いを感じた部分はあるのだろうか?

「休止前は、『妄想の具現化』に代表される、青春時代に培ってきたものだけで頑張っていた気がします。振り返ってみて、自分の若いきらめきや青さをパッケージできたのはよかったと思うのですが、『このままだと長く続けられないだろうな』と。一方で、活動を再開してからの私は、いい意味でも悪い意味でも勢いは減退していると思います。だけど、歳月を重ねて、聴けば聴くほど味が出るような中身の濃さはあるかなと」

7月21日には、恵比寿ザ・ガーデンホールでライブも行った中島。デビュー10周年を迎えた彼女は、これからの10年にどんなイメージを描いているのか。

「20代は自ら迷路にはまって考えるような日々でしたけど、これからはもっと身軽になって、いろんな方向に行くのも楽しそうだなって。性格的に、いつも最悪のことを想像するので、想定外のことはないようにしてきたんですよ。でも30代は、予想外のことが少しくらいあってもいいのかなと。実際、自分の好きなアーティストや編曲家の話に反応してくれる同志がこんなにいらっしゃるとは思わなかったので。昔だったら絶対にやらないこと──急にド派手なビジュアルになったりするのもアリかもしれないですね(笑)」

迷路を抜けることができたからこそ、挑戦する意欲を掴んだ中島。これからもグイグイとアニソン界を引っ張ってくれそうだ。

◆『クイック・ジャパン』vol.144(2019年6月26日発売/太田出版)

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