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第23回文化庁メディア芸術祭・受賞作発表!『あした死ぬには、』が優秀賞、『泥の女通信』が推薦作品に

2020.3.06/一般書


本日発表となりました「第23回文化庁メディア芸術祭」にて、弊社より刊行の2作品がそれぞれマンガ部門で、優秀賞と推薦作品に選出されました!
本書をご支持くださった皆様に感謝申し上げます。

【第23回文化庁メディア芸術祭】
公式サイト https://j-mediaarts.jp/
公式Twitter https://twitter.com/JMediaArtsFes

◆◆マンガ部門 優秀賞受賞◆◆
『あした死ぬには、』雁須磨子 著

◆◆マンガ部門 推薦作品選出◆◆
『泥の女通信』にくまん子 著

つきましては、両作品をあらためて以下にご紹介いたします!
ぜひこの機会にお読みいただけますと幸いです。

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◆第23回文化庁メディア芸術祭 マンガ部門 優秀賞受賞作◆
『あした死ぬには、』雁須磨子
連載サイト:https://webcomic.ohtabooks.com/ashita/
1・2巻発売中/各1,200円+税/A5判
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『あした死ぬには、』雁須磨子

▼コミック概要
20代ほどがむしゃらじゃない、30代ほどノリノリじゃない。40代で直面する、心と身体の変わり目。
突然の病気、更年期障害、取れない疲労、美容の悩み、お金の不安、これからの人生プラン……私のあしたはどうなるの!?
切実に生きる女子たちの「40代の壁」を描くオムニバスシリーズ。
☆第2巻特別収録
よしながふみ×雁須磨子 ロング対談「わたしたちのきのう・きょう・あした」

▼著者プロフィール
雁須磨子(かり・すまこ)
福岡県出身。1994年に『SWAYIN' IN THE AIR』(「蘭丸」/太田出版)にてデビュー。BLから青年誌、女性誌まで幅広く活躍し、読者の熱い支持を集め続けている。2006年に『ファミリーレストラン』(太田出版)が映像化。『幾百星霜』(太田出版)、『どいつもこいつも』(白泉社)、『つなぐと星座になるように』『感覚・ソーダファウンテン』(講談社)、『湯気と誘惑のバカンス』(祥伝社)など、著書多数。最新作『うそつきあくま』(祥伝社)が好評発売中。

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◆第23回文化庁メディア芸術祭 マンガ部門 推薦作品選出◆
『泥の女通信』にくまん子
特設サイト:https://www.ohtabooks.com/sp/doro/
全1巻発売中/各1,000円+税/A5判
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『泥の女通信』にくまん子

▼コミック概要
~愛しきダメ女子図鑑~
やっかいな恋と人生を生きて往く、ダメダメな「私」たちを描いた
14編に描き下ろしを加えた鮮烈デビュー短編集。
「次にくるマンガ大賞 2018」WEB部門ノミネート作。
☆本書収録のお話(の、ほんの一部)
●どこでも元カノばかり引き合いに出す彼との対決「元カノ魂いつまで」
●かわいい奥さんを盗撮してみたら「ひみつのおくさん」
●“とりあえず私たちで一旦くっついておこうか”――「だってずっとずっとずっと友達」
●中学でクソオタ同士だったあの男子と久々の再会「君は今日も笑って生きてる」
●朝起きたら知らん女が鬼の形相で立っていた「なんかそういう日」
●ダメ男子社員に一匹狼OLが持ちかけた秘密の相談「株式会社ドスケベぴんく」
●夜の街を歩いてた同僚女子を偶然目撃して…「アツくてギトギトでベタベタを君は無理矢理」 ほか

▼著者プロフィール
にくまん子
本作『泥の女通信』で商業デビュー。
他の単行本に『恋煮込みつゆだく大盛り』、『涙煮込み愛辛さマシマシ』(ともにKADOKAWA)。

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なお、「文化庁メディア芸術祭」歴代の太田出版コミック受賞作品は以下となります。
少ない刊行数ながら、おかげさまで2013年よりノミネートが続いております。

・野村宗弘『鉄工所にも花が咲く』 第22回(2019年)推薦作品
・鳩山郁子『寝台鳩舎』 第21回(2018年)推薦作品
・いがらしみきお『誰でもないところからの眺め』 第20回(2017年)推薦作品
・志村貴子『淡島百景』 第19回(2016年)優秀賞
・沙村広明『春風のスネグラチカ』 第18回(2015年)優秀賞
・ルネッサンス吉田『愛を喰らえ!!』 第18回(2015年)新人賞
・カレー沢薫『アンモラル・カスタマイズZ』 第17回(2014年)推薦作品
・ニコ・ニコルソン『ナガサレール イエタテール』 第16回(2013年)推薦作品
・今日マチ子『センネン画報』 第10回(2006年)推薦作品、第11回(2007年)推薦作品

今後ともご愛顧のほど、どうぞよろしくお願いします。