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太田出版ニュース

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安田理央による最新著作『日本AV全史』が、ケンエレブックスより発売されましたことを記念して、弊社刊行の安田理央作品が割引となる大セールを開催!
期間限定で、対象の電子書籍が【50%OFF】でお買い求めいただけます。
この機会にぜひ、アダルトメディア・カルチャーに関する論考をまとめた安田理央作品をご堪能下さい。

◆セール期間
2023年2月3日(金)00:00 ~ 2月16日(木)23:59まで

◆セール対象店舗
Amazon Kindle版や楽天Koboほか、発売中の全電子書店・電子書籍アプリ
※書店都合により、セール期間が変更となる場合があります

◆セール対象の電子書籍
※50%OFF!

『痴女の誕生 アダルトメディアは女性をどう描いてきたのか』

アダルトメディアが現実を浸食していることを誰も知らない。インターネットはセックスをとりまく環境を根底から変えてしまった。いやま体験のない若い年代までもがAVでやっていることを当たり前と思うようになっている。いつのまにか「美少女」「熟女」「素人」などのジャンルが成立し、90年代には「痴女」、ゼロ年代にはついに「男の娘(こ)」が誕生する。セックスしない男女が話題になる中、はじめてアダルトメディアの歴史を解き明かし、今現在進行しているセックスの状況をつぶさに描き出す革命的論考。

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『巨乳の誕生 大きなおっぱいはどう呼ばれてきたのか』

いつの時代でも大きなおっぱいが好まれていたわけではない。70年代にはユニセックスで華奢な体つきこそがファッショナブルであり、80年代のAV業界でさえも胸の大きなAV女優は人気を得ることができなかった。ようやく「巨乳」という言葉が誕生し、一般的に普及したのは1990年頃になってから。それまでは「ボイン」「デカパイ」「Dカップ」などと呼ばれていた。江戸時代から開国、敗戦、経済成長を経て現在、社会の「大きなおっぱい」の受け止められ方は、時代を反映して変わっていく。なぜ変わっていったのか。その理由と全貌をあきれるほどの調査で明らかにした革命的論考。

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『日本エロ本全史』

「学校やTVが教えてくれない大切なことは大体エロ本から教わった。」――石野卓球

とうとうエロ本の歴史は終わってしまった。僕たちの体と心を作ってくれたその素晴らしき世界に愛を込めて、1946年から2018年までの創刊号で見る日本エロ本全史。

・創刊号100冊をオールカラーで紹介
・現在、入手困難な雑誌多数収録
・対談 都築響一×安田理央「雑誌の魅力は『出会い頭の事故』だ」収録

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〈プロフィール〉

安田理央(やすだ・りお)

1967年埼玉県生まれ。ライター、アダルトメディア研究家。美学校考現学研究室(講師:赤瀬川原平)卒。主にアダルトテーマ全般を中心に執筆。特にエロとデジタルメディアとの関わりや、アダルトメディアの歴史をライフワークとしている。AV監督やカメラマン、またトークイベントの司会や漫画原作者としても活動。主な著書として『痴女の誕生 アダルトメディアは女性をどう描いてきたのか』『巨乳の誕生 大きなおっぱいはどう呼ばれてきたのか』(共に太田出版)、『AV女優、のち』(角川新書)、『日本縦断フーゾクの旅』(二見書房)、雨宮まみとの共著『エロの敵』(翔泳社)などがある。