INTERVIEW FILE 002 ジェーン・スー
Aug 25, 2014

INTERVIEW FILE 002 ジェーン・スー

PASSPO☆の黄緑担当・さこてぃこと槙田紗子さんによる「マキタジャーナル」第2弾!インタビューや文章を書くことに興味のある彼女が、様々なジャンルの一線で活躍する方々にインタビューし、インタビュー力を鍛える企画です!今回のご登場は・・・作詞家、コラムニストのジェーン・スーさん!!

編集=原利彦、北野篤 撮影=小島マサヒロ 文=槙田紗子
INTERVIEW FILE 002 ジェーン・スー 写真1
INTERVIEW FILE 002 ジェーン・スー 写真2
INTERVIEW FILE 002 ジェーン・スー 写真3
INTERVIEW FILE 002 ジェーン・スー 写真4

槙田 「わぁ、、、それは付き合っていた恋人よりも全然強い絆ですよね。」

ジェーン 「そうですね。」

槙田 「コラムとかを書き始めたきっかけがmixiってきいたのですが、今のお仕事をされる前はなにをされていたんですか?」

ジェーン 「普通にサラリーマンです。大学卒業して新卒でレコード会社に入って2社勤めました。1社目に8年間いて、その後の会社に2〜3年いて、そのあと全然違う仕事に転職しました。」

槙田 「そうなんですね。学生時代から音楽関係の仕事がしたかったんですか?」

ジェーン 「はい。主にレコード会社を受けていましたね。」

槙田 「トマパイをプロデュースしたのはレコード会社に勤めていたときですか?」

ジェーン 「そのあとなんです。レコード会社にいたときの同僚がアゲハスプリングスという会社をたちあげて、ちょっと手伝ってくれっていわれて手伝っているうちに気づいたらプロデュースとか作詞とかしてました。」

槙田 「私の夢がアイドルグループをプロデュースすることなんです。」

ジェーン 「へ〜〜!そうなんだ!」

槙田 「プロデュースってやっぱり難しいですか?」

ジェーン 「楽しいですよ!全然まだやりたいし。」

槙田 「楽しいんだ!!いいなぁ。」

ジェーン 「その子たちの良いところを引き出したりとか、グループ内で相乗効果があったりするとやっぱり楽しいです。」

槙田 「早くやりたくなりました。人をプロデュースするうえで大事なことってなにかありますか?」

ジェーン 「なんですかね。すごく大変だったのは、やっている子たちが見えない景色、例えばこれをやったらこうなるんだよとか、もっと続けたらこういう楽しいことがあるんだよっていうことをリアリティをもって伝えることですね。そういうのって分からないじゃないですか。だからといって脅かすのもなだめすかすのも違うし。これに関しては私はちゃんとできたとは言えないですね。」

槙田 「なるほど。メンバーとのコミュニケーションは積極的にとるようにしていましたか?」

ジェーン 「時と場合によるかな。話しかけてほしくないときもあるだろうし、メンバーによっても違ったし。18〜20歳くらいの女の子ってデリケートだしやりたいこともどんどん変わってく時期ですからね。」

槙田 「そうですよね。最近作詞も始めたので ジェーンさんがしてることが私にとっては夢なんです!」

ジェーン 「えぇ!ありがとうございます(小声)。最近は中年相手の仕事ばっかりしてますけどね。本当はアイドル関係のお仕事も好きなんです。」

槙田 「(笑) でも恋愛に関する本とかをご自身が出すことになると思っていましたか?」