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ノンフィクション・人文

遺書 ~関東連合崩壊の真実と、ある兄弟の絆~

価格

1,320円
(本体1,200円+税)

判型

四六判

ページ数

228ページ

ISBNコード

9784778314064

搬入年月日
[?]

2014.4.18
※各書店・ネット書店により、購入可能となる日は異なります。

電子版発売

2014.4.22-

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書籍の説明

初めて明かされる真実。 関東連合が唯一敗北した、「伝説の兄弟たち」の物語。

タイトル

【電子書籍について】
弊社・太田出版から発売される電子書籍のリリース情報&フェア情報は、電子書籍専門サイトHongram[ホングラム]でチェックできます。

目次

序章

第1章 杉並区立高南中学校
M嶋くん(仮名)との出会い
杉並の不良たちは、遊びを知っていた。
「てめえ、耳に良いものぶら下げてるな」
見立くんと初めて会ったのは、阿佐ヶ谷のパールセンター商店街だった。

第2章 K村泰一郎との出逢い
暴走族VSチーマーの抗争
イラプションに襲撃されて引かなかった男
K村泰一郎はものすごいイケメンだった。
工藤明男の登場
新宿ALTA裏乱闘事件
杉並VS世田谷の最終対決

第3章 1996年2月、袂を分かつ。
交通公園には、生きる伝説みたいな先輩たちが集まっていた。
最後のタイマンを決めたのは、僕ではなくK村泰一郎だった。
工藤明男の「場面」
関東連合に入ることを断ったのは、K村兄弟と僕だけだった。

第4章 素顔のK村兄弟
「残虐王子」の矛先
ヤクザになった僕に、工藤明男が接近してきた。
工藤明男VS孔次朗
工藤明男VS泰一郎
K村泰一郎は超ナルシストだった。
正義漢・泰一郎
凶暴な男・孔次朗
僕はヤクザ道まっしぐらで、感覚が麻痺してしまっていた。

第5章 出所後
連日の放免祝い
東京最凶ヤクザ・孔次朗
泰一郎と孔次朗の血の絆
M's衝突事件
金村くん撲殺事件の真犯人
最初で最後の和解のチャンス
今とは違う僕らの現在

第6章 六本木フラワー事件発生
関東連・Nくんの逮捕
六本木CALLA襲撃事件
石元太一との抗争
嵐の前の静けさ
フラワー事件直後の混乱
フラワー事件翌日、M嶋くんから電話があった。
可哀想な若い衆・石元太一
見立くんは飛び抜けて優秀な頭脳の持ち主だったはずが……。
最後に残った兄弟の絆
関東連は、終わった。

終章

メディア掲載情報

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著者プロフィール

1979年、新宿・歌舞伎町生まれ、杉並育ち。獄中生活を経て、文章を綴ることに目覚める。これまでの著作『ドブネズミのバラード』『ピラニア』(弊社刊)、『泥だらけのありがとう』(武田ランダムハウスジャパン)。