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ノンフィクション・人文

エヴァンジェリカルズ アメリカ外交を動かすキリスト教福音主義(ヒストリカル・スタディーズ11)

加藤万里子

『エヴァンジェリカルズ アメリカ外交を動かすキリスト教福音主義(ヒストリカル・スタディーズ11)』カバーデザイン 著:マーク・R・アムスタッツ

価格

2700円+税

判型

四六判

ページ数

364ページ

ISBNコード

9784778314132

搬入年月日
[?]

2014.11.20
※各書店・ネット書店により、購入可能となる日は異なります。

編集部より

アメリカ政治を動かすキリスト教福音派とは何か。

書籍の説明

アメリカは宗教で動いている

◆アメリカ国内に推定1億人の信者を持ち、アメリカ最大の宗教勢力とも言われるキリスト教福音派。聖書の教えを絶対視する保守系キリスト教徒である彼らは、宣教活動やロビー活動、そして草の根の政治運動を通じてアメリカ外交に大きな影響を及ぼしている。

◆彼らはなぜ「アメリカは他国より質的に優れている」と信じ、「世界中で善を実現する特別な任務を持つ」と自負しているのか。なぜイスラエルを支持し、核兵器を持ち続ける北朝鮮に対して人道的支援を行うのか。
福音派の信仰と政治的信条を歴史的に解き明かし、アメリカ外交において果たしてきた役割を示す。

◆解説:橋爪大三郎

目次

まえがき
福音派のグローバルな展開
本書の構成

第1章 キリスト教と外交政策
道徳と外交政策
宗教とアメリカの発展
道徳的価値観と外交政策決定の融合

第2章 福音派の本質と起源
福音主義の発展
福音派の信徒を特定するには?
福音派の台頭とメインラインの衰退
福音主義の組織化
将来の福音主義

第3章 福音派のグローバルな展開の起源――宣教活動
アメリカの宣教事業のはじまり
宣教運動と海外文化への関与
宣教活動とアメリカの外交政策
これからの宣教

第4章 福音派の政治倫理
福音派の政治思想と社会思想を構成するもの
福音派の政治倫理の特徴
福音派の政治倫理はどこへ向かうのか?

第5章 福音派とアメリカの対イスラエル外交政策
聖書とイスラエル
クリスチャン・シオニズムとイスラエルの建国および維持
アメリカ人とイスラエル
福音派のイスラエルへのアプローチ

第6章 福音派と世界の貧困
問題の本質――貧困か不平等か
その他の貧困削減へのアプローチ
世界の貧困に対する福音派の思想
福音派の人道主義

第7章 福音派の外交政策アドボカシー
国際的な信教の自由
人身売買への取り組み
北朝鮮の人権への取り組み
スーダン和平プロセス
HIV/エイズの世界的流行
福音派の政治的アドボカシーについての予備的結論

第8章 福音派の外交政策アドボカシーの欠陥
気候変動
アメリカの移民改革
強制的尋問と対テロ戦争
核兵器の削減
結論

第9章 より効果的なグローバルな関わりへ
教会の政治関与
より効果的に政治に関わるための原則

<解説 橋爪大三郎>

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著者プロフィール

MARK R.AMSTUTZ

ホィートン大学政治学教授。『国際的倫理:世界政治における概念、理論、ケース』(International Ethics: Concepts, Theories, and Cases in Global Politics)、『信仰の影響:アメリカの外交政策と宗教団体』(Influence of Faith: Religious Group and U.S. Foreign Policy)など、国際関係、政治倫理、宗教に関する本を多数発表している。本書が初の邦訳となる。