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もう温度管理は標準装備!? いま主流になりつつある「BOX MOD」をご紹介

もう温度管理は標準装備!? いま主流になりつつある「BOX MOD」をご紹介

ケトル編集部

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最近、街で見かけるVAPEユーザーの多くが、どっしりと貫禄のあるBOXタイプのMOD(バッテリー)使用しています。携帯するには多少サイズが大きいですが、長時間使用できることや、様々なユーザーの好みにマッチするMODが増えてきたことも要因のひとつでしょう。

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というわけで、今回は多様化するBOXタイプの中でも“最初の一台”に相応しく、しかも高機能なMODをいくつか紹介します。気になったMODのがあったら、明日にでも最寄りのショップに相談しに行っちゃいましょう!

まずは、数多くのMODをリリースしている<Eleaf>の「iStick TC 40W」。つい数年前まではごく一部のMODだけの機能だった「温度管理機能」が、高品質かつお手軽価格で人気のiStickシリーズに搭載されたということで、スマッシュヒットを飛ばしているMODです。

さて、ここで「温度管理機能って何……?」と疑問を持ったユーザーのために、簡単に解説しておきましょう。ズバリ、コイルが一定以上の温度に上がらないようにバッテリーが自動的に制御してくれる機能のことです!

ただし、この機能を使用するには通常のコイルではなく、ニッケルやチタン製の専用コイルが必要。とはいえ、さきほど紹介した「iStick TC 40W」など、通常(VW)モードと温度管理(TC)モードに切り替えられるようになっているものがほとんどなので、お手持ちの通常コイルがムダになることはありません。そんな温度管理機能のメリットとしては、

・過剰に熱することがない=コイルの焦げつきを予防
・リキッドにフレーバーをクリアに味わえる
・バッテリーが長持ちしやすい
・リキッドが過剰に減らない

といったところでしょうか。逆に、専用コイルを購入する必要があることや、モード切り替えを間違えると危険……といったデメリットが挙げられます。どちらを採るかはユーザーの好み次第ですが、両方の機能を備えたMODが魅力的であることは間違いありません。なお、温度管理機能を使用してVAPEを楽しみたい場合は上記に注意しつつ、対応アトマイザーを購入するか、使用しているアトマイザーに別売りの対応コイルを装着するだけでOKです。

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続いて紹介したいのが、大ヒットVAPE「eGo ONE」でお馴染み<Joyetech>の最新機種「eVic-VTC mini」です。こちらはアトマイザーが付属したスターターキットとして販売されていることが多いようですが、コンパクトかつ高機能なMOD単体としても魅力的。なにしろ温度管理機能に加え、ファームウェアのアップデートも可能なんです。

アップデート状況は購入店舗によって異なるかと思いますが、これにより別素材のコイルが使用可能になったり、パフ(吸引)回数や時間が液晶に表示されるようになったりと、まさにガジェット好きにはたまらない機能と言えるでしょう。ハードを買い換える回数も減り、自機に愛着が湧くこと請け合いです。

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※使用には18650タイプの電池が1本必要(充電は本体USBから可能)。
※アップデートは<Joyetech>(http://www.joyetech.com/)の公式HPから。

もちろん、他にも様々な機種が毎日のように市場にデビューしています。いま絶頂期を迎えているVAPEシーンだけに最新情報を追うのはなかなか難しいかもしれませんが、マメにショップに通ってスタッフさんと仲良くなれば、買い替えのタイミングや新入荷アイテムなどの情報をいち早くゲットできるはずです!

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