- 現在のページ(パンくずリスト)
- トップ > ノンフィクション・人文 > 書籍情報詳細
ノンフィクション・人文
価格 |
1,650円 |
---|---|
判型 |
A5 |
ページ数 |
128ページ |
ISBNコード |
9784778340650 |
2025.8.18 |
|
電子版発売 |
2025.8.20- |
書籍の説明
「アレルギー体質の子がいる親もいない大人も、“生き延びてくれた”生活を知るべきだ」
——犬山紙子
「悲しみも失敗も無駄じゃないと思わせてくれる。個人的超ベスト!」
——にゃんこスター・スーパー3助
「読む人に笑顔と家族の愛と勇気を与える一冊」
——大乱ポゥ!ボマッシュブラ坊主!・あずき坊主
■平均の約100倍のIgE——“かゆみ”に縛られた夜から、笑いのステージへ!
お笑い芸人・ちびシャトルが、幼少期から現在まで30年にわたる重度アレルギーとの闘いを描いたコミックエッセイ。学生時代、一般成人男性の平均が約170とされるIgE値が15,000と診断され、食べられるものは白米・鶏肉・グミだけという極限の生活。かゆみで眠れない夜には腕をロープで縛り、予測不能に腫れる肌を守るため、やがてゴーグルと全身タイツでステージに立つ——。
出口の見えない不安、家族との葛藤、そして「人を笑わせたい」という切実な願い。痛みとユーモアが同居する筆致で、“生き延びる”ための工夫と心の軌跡を綴る。主治医監修のアレルギー豆知識や、同じくアトピーで悩むすゑひろがりず・三島達矢との特別対談も収録。
悲しみも失敗も無駄ではない——読み終えた先に、確かな勇気が残る一冊。
2025年8月20日(水)発売
★試し読み★
QJWebでは無料で第1話の試し読みを公開中です。
→QJWeb特設ページへ
★発売記念ベント★
本書発売を記念したトーク&チェキ会が開催決定!【ゲスト:森本サイダー&ムラムラタムラ】
日時:2025年8月20日(水)19:30~(15分前集合)
場所:ヴィレッジヴァンガード下北沢店
東京都世田谷区北沢2丁目10-15 マルシェ下北沢1F
登壇:ちびシャトル、森本サイダー、ムラムラタムラ
※8月10日開店より、ヴィレッジヴァンガード下北沢店にて本書を先行発売!ご購入者様に「整理番号付きイベント参加券」を配布します
→詳細はこちら
【電子書籍について】
弊社・太田出版から発売される電子書籍のリリース情報&フェア情報は、電子書籍専門サイトHongram[ホングラム]でチェックできます。
目次
■はじめに
■本編
・第1話 血まみれ
・第2話 アレルギー数値
・第3話 最古の記憶
・第4話 大量の靴下
・第5話 かゆい
・第6話 サッカー
・第7話 母親への報告
・第8話 食生活おしまい時期
・第9話 アルバイト
・第10話 終わりと始まり
■特別対談
すゑひろがりず・三島達矢×ちびシャトル
かゆくても、仲間はいるぞ!
■教えて!小山先生
・アレルギーはなぜ起きるの?
・アレルギー検査は受けたほうがいい?
・子供がアレルギーになったら?
・正しいかゆみ対策って?
・アレルギーは治る?
■アレルギーと歩んだ記録帖
・幼児期
・小学生
・中高生
・芸人駆け出し時代
・ちびシャトル
■おわりに
■母からの手紙
販促物・ダウンロード
右クリック等でお使いの端末に保存してご活用ください。
-
- ◆案内バナー(POPやパネルとしてもご活用下さい)
-
画像をダウンロード - PDFをダウンロード
メディア掲載情報
-
- 2025.09.21 『100倍アレルギー克服記』
- ラジオ ラジオ日本「住まいのトラブルバスター」/詳細リンク - 本の紹介
-
著者がラジオにゲスト出演し、本書が紹介されました。
-
- 2025.09.08 『100倍アレルギー克服記』
- Web ダ・ヴィンチWeb/詳細リンク - 本の紹介
-
本書の内容の一部が、全3回で公開されました。
-
- 2025.08.23 『100倍アレルギー克服記』
- ラジオ NACK5「Raise on Saturday ~どうする!土曜日!!~」/詳細リンク - 本の紹介
-
著者がゲスト出演し、本書が紹介されました。
-
- 2025.08.20 『100倍アレルギー克服記』
- Web デイリースポーツ/詳細リンク - インタビュー
-
《ちびシャトル 壮絶過去も「お笑い」が「救いでした」アレルギー数値は成人男性の100倍 克服本「ぜひ笑って」》
著者のインタビューが掲載されました。
-
- 2025.08.08 『100倍アレルギー克服記』
- ラジオ 渋谷のラジオ「渋谷のほんだな」/詳細リンク - 本の紹介(原カント)
-
本書の著書がゲスト出演し、本書が紹介されました。
-
- 2025.07.30 『100倍アレルギー克服記』
- Web ウォーカープラス/詳細リンク - インタビュー
-
《アレルギー数値「平均の約100倍」のお笑い芸人が30年の苦しみから解放されるまで》
著者のインタビューが掲載されました。
著者プロフィール

1991年長崎県出身。IgE値(アレルギー数値)が【15,000】(般成人男性の平均が170)と診断されるなど、幼少期からアレルギーに悩まされるも、お笑い芸人としての夢を叶えるべく活動を開始。アレルギーの影響で思いがけず肌が腫れる、赤くなることがあるため、ゴーグルと全身タイツで隠している。エレキコミックや片桐仁、街裏ぴんくと同じトゥインクル・コーポレーションに所属し、『R-1グランプリ2023』では準々決勝まで進出。
QJWebでのエッセイ連載「限界アレルギー激闘記」では、自身の重いアレルギー体質を冷静に受け止めながらも、「夢を追うなんてものは、健康体の人がやる贅沢なもの、嗜好品だと常々思います。でも諦めたくないじゃないですか。好きなことやりたいじゃないですか。諦める理由にもならないじゃないですか」と綴るなど、反響を呼んだ。