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ノンフィクション・人文
闇バイトの歴史 「名前のない犯罪」 の系譜
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価格 |
1,870円 |
---|---|
判型 |
四六判 |
ページ数 |
208ページ |
ISBNコード |
9784778340926 |
2025.9.24 |
書籍の説明
それは「仕事」か、「犯罪」か?
もはやタイパ重視の”案件”と化した闇の仕事。
その忌むべき源流は今世紀以降の日本社会と経済構造の変化そのものである。
スキミング、架空請求、振り込め詐欺、突発的タタキ、ロマンス詐欺、標的にされる日本人…
現在も脈々と息づく、知られざる世界の「歴史」と「系譜」。
「闇バイト」の本質は「闇」よりも「バイト」の方にある。それはまさにSNS/スマホが普及しきった世界でこそ可能になった「ギグワーク犯罪」「ワンショット犯罪」である。
いま、小遣い稼ぎと犯罪の境界線は限りなく細くなってしまった。
末端がいくらつかまっても絶対に本体が尻尾を見せることはない。その構造と実態を詳細に追う。
2025年9月26日(金)発売
著者プロフィール

藤原 良(ふじわら・りょう)
週刊・月刊誌や各種webでアウトロー分野の記事を多数執筆。マンガ原作も手がける。万物斉同の精神で取材・執筆にあたる。著書に『山口組対山口組』『三つの山口組』『M資金』(小社刊)、『菱の血判』(サイゾー)など。