隔離政策の事実をこの目で確認 ハンセン病療養所「多磨全生園」写真展
アートとデザイン

隔離政策の事実をこの目で確認 ハンセン病療養所「多磨全生園」写真展

6月17日(月)より、東京・新宿の都議会議事堂1階都政ギャラリーにて、ハンセン病療養所「多磨全生園」の写真展「東京都東村山市青葉町4丁目多磨全生園」が開催される。

多磨全生園は、東京都東村山市にある、ハンセン病患者の療養所。かつて「らい病」と呼ばれたハンセン病は、主に皮膚や末梢神経、眼などが侵される慢性感染症の一つで、外見上に特徴的な障害が生じることがある。ハンセン病は、感染力の極めて弱い細菌による感染症の一つだが、日本では、患者の隔離政策という誤った政策がとられ、多くの患者は病状が回復しても、療養所から出ることは不可能に。そのため、患者やその家族に対する強い差別や偏見が生まれ、1996年の「らい予防法」が廃止後もなお、根強い偏見や差別が残っている。

同展は、2008年に閉館したハンセン病図書館で40年間にわたってハンセン病の文献を収集した山下道輔氏の、2001年から2013年までの記録等を展示する写真展。「らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日」である6月22日にあわせ、ハンセン病に対する正しい知識の普及啓発を図り、偏見や差別の解消に努めるための写真展となっている。

写真展「東京都東村山市青葉町4丁目多磨全生園」は、2013年6月17日(月)から23日(日)まで、都議会議事堂1階都政ギャラリー(新宿区西新宿2-8-1 都営地下鉄「都庁前」駅徒歩1分)にて開催。開場時間は10:00~19:00(初日は13時00分開場、最終日は17時00分終了)。入場料は無料。

※このページの画像はサイトのスクリーンショットです

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