太田出版

瓜田純士 瓜田純士

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ある後輩へ

2009.5.20 19:12

昨日はビックリしたよ。

俺は弱いから大した事言えないが


力とか
強さとか
定義は本当に難しい

真の強さって
何かね

皮肉な話
昔、ある親友とオレも、過去には色々あった

当人同士が話せば通じた話も、立場やちょいとしたすれ違いや疑心暗鬼な気持ちから、ヤクザと堅気としての話になって、悲しい別れをしたりもした。

仲良かった分、
あいつは死ぬ程に悔しかったろうし
納得いかなかっただろうし、
あの時は理不尽だとしか思えなかったろう。

ただただショックと衝撃で、何もかもすべてが嫌になり、それ以降は仲間を信じることなんてクソ食らえだと思えたと言っていた

でも、あの時は違いがあれど互いに同じくらい苦しみ悲しんだと思う

そして同時に、もの凄く強い感情で、どんな力にも屈しない、すべてを飲み込むような本物の力を得ようと自分なりに誓ったりもした。

あれから数年間
オレなりにだけど、沢山の色んな種類の力にであい、可能な限り学んで吸収しようと必死になってきた

真の力って何かを知り、手に入れようって

だからどんな出来事も必然で良かったと想える

なんて言いながら、そのたびに空回ってまた苦しんだりしてるけど

最近になって
今になって
想う

力ってのは
どれも、どんな道も

本気で信じて信じ通したらたら、それが力であって、そこに強者も弱者もない

何でもいいんだと思う
本当に何かを信じて突き詰めたら

それは
すごい力になって
自らと人を動かす

だから

何をもって
力なのかとか
強さなのかなんて計れないんだと思う

どんな形でも、一面からの強さでは多様性且つ多面的な本物の力ではないし

自分が力として信じる何かを得る為に、全バランスを培うことと、そのプロセスで生まれる胆力こそが力なんだと想う

こういう話、俺っぽくないかもしれないけどね

だから今の色んな騒動で廻りや自分の新しい一面が更に強くなっているんだと思う

イラつくような試練で、本当に胆力が試されて、総合的な力や強さが格段に上がったと想う

ましてや俺がよく言ってる、「誰だって、どんな奴でもいつでもその気になれば、相手関係なしにやれる。」

ってその通りでさ


それこそよく言われる覚悟ってのと信じる何かがあれば。


だからこそ
本当に意味のあるもの
大切なもの信じることの為に

覚悟をもってれば
自然と力と強さは与えられるんだと思う

偽善だとか弱者だとか強者だとか、良い悪いとか

誰が何をもって決めたか知らないけど、そんな小さい概念を超えて発揮されるもの

それが本当の力なんだと想う


オレは

自分が大切にしているもの信じているものを守るためなら

誰がどうとか何がなんとか本当にどうでもいいと想ってる

それこそ
必要があれば吐き出すし
呑み込みもする

生きる為に
自分の人生をまっとうするために命懸けて生きてる

当たり前だけど、誰が何を言おうが、誰もが自分の人生では自分こそが主役だしね


だから、今後も出逢いの繋がりやご縁は大切にしたいし、理解していきたい

昔から、オレなりにだけど、常に友人知人のサイドにいるつもりだし

だからこそ、昔と同じ過ちはおかす気はないし

もしも、互いに本音を伝えることができなくなったり、聴けなくなったり、理解し合えなくなったら、人間関係ってそれまでなんだとも想う。


出逢った人々と
色々と話し合えたり協力できることは嬉しいし、本当に有難い

だからこれからも、一瞬一瞬を大切に、永い付き合いの中で、瓜田純士として応援していきたい

長々と色んなこと書きなぐったけど、最後に


ある埼玉の後輩へ。


彼女の死は計り知れない程苦しいだろう。


軽い言葉なんかかけれねぇよ

ただキツい言葉ならかけれるよ

その彼女

自分で自分の最後に答えとケジメつけたんだから


いいんだよ


全部 自己責任なんだよ

お前まで責任感じて

苦しんで泣いて

泣きすぎたら


お前は自分の幸せ探しに出ればいいんだよ

その彼女はお前の中で生き続ける


同時に


この先の長い人生で

お前に惚れた女出来た時


今回自殺してしまった彼女に責任感じたり

投影させていたら


新しい女に失礼だよ


ゆっくり休めよ

生きるってつらいぜ

みんなそうだよ

そんな時

突っ張るんだよ


じゃあな。