太田出版

瓜田純士 瓜田純士

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小さく大きなメッセージ

2009.6.07 21:52

たくさんの方々からメッセージ頂いたので、

その中の2つに

僕からメッセージを返しますね。


ひとつ


「瓜田さんの様な繊細な人が30年間で


苦しんだり挫折した時

小指とかが物語っていますが、


どう乗り越えてきたのですか?」

●●さん

僕は


挫折した時

半端じゃなく落ち込みます。


それこそ廻りが

「落ちる所まで落ちたら
後はいいことあるよ」


と励まされても


落ちる所まで落ちたら

落ちまくるんだよタコ


と思ってます。


例えば


不良時代の

21ぐらいの頃

喰いちぎった小指

あれも

別に指飛ばせとか

持ってこいなんて誰にも言われませんでした。

ある一件の人間関係


会話の節々から

「さっきは洒落た口聞いてすいませんでした」

と言いたい為に

プライドから千切りました。


笑っちゃうのが


八重歯も割れました(爆)

骨って超堅ぇ・・

の勉強になりました。



挫折はしても


再起しなかった事はありません。


だってプライドで生きてるから。

高貴に


孤高でいようと誓ってから

世間や社会や身近な人間すべてに


「見たかコラ


これが瓜田純士なんだよ」

と言う為にはなんでもやるし

蛇や爬虫類よりしつこいです。

昔繁華街に手榴弾投げようとして仲間に止められたバカな過去があるけど


そんな派手な行動も

小さな発端の物事


一個人相手に

見たかコラ


と思わせたいだけに


街に手榴弾投げるところでした。


あまりに根が臆病だから


アジアに旅行する度に


射撃の練習をして

いたるところに


拳銃隠しまくってました

小さな頃から喧嘩に自信がなく、

喧嘩をするのではなく


どうやって相手を逆らえなくして、勝った事に持ってくか

だけにこだわり続けたから

カラダ鍛えたりしないで

カラダのこわしかた

徹底的な暴行と

痛めつけ方


だけを毎日鍛えました。

だから今でも

フラッシュバックが凄いです。

当時の警察って

ちょっとした事件なら

拳銃持っていかせれば

チャラにしてもらえたりしたので

かなりの量を所持していました。


要するに臆病。


だけど誰にも負けたくない

負ける訳にいかない。

プライドをおられ

笑われた時


そいつには死んでもらう

ぐらいにプライドに腹を括ってしまえば

挫折から這い上がれます。


後は自分を天才と当たり前に思ってます。


ピラニア書いた時も

ノワール書いてる


馳星周さんや大沢在昌さんが

かわいそうだな・・

何年もプロで書いてるのに

あまりに凡人で・・

と平気で思ったし

今でも思ってます。

多分今の日本人じゃ

瓜田文学がわかるには

もう7〜8年は掛かると思ってます。


自分大好きです


いつも自信ないです

だから大口叩きます。


ハードル上げたもん勝ちです。

凹んだ時なんて高熱でます。


そうしたらウィスキー飲みながら

凡人が創るハリウッド映画とかみて笑い声出してます。


反面、

何度もバイトの面接行ったり


落ちたり

で、

今水面下で新しいお仕事してます。

実か大成するまでは

家族や女にも言いません。


で、

話題になった頃


「見たかコラ」

と心で歌います。


そんな感じかな。


もう一つのメッセージに回答

「あのバイク


なんですか?」

答え

「junshi400」


です。

バイバイ