INTERVIEW FILE 009 川崎希
Apr 1, 2015

INTERVIEW FILE 009 川崎希 (タレント・実業家)

PASSPO☆の黄緑担当・さこてぃこと槙田紗子さんによる「マキタジャーナル」第9弾!取材や文章を書くことに興味のある彼女が、様々なジャンルの一線で活躍する方々にインタビューし、インタビュー力を鍛える企画です!今回のご登場は、タレントにして実業家、多方面で活躍されている川崎希さんです!

編集= 原利彦、北野篤 撮影= 近藤誠司 文= 槙田紗子
INTERVIEW FILE 009 川崎希 写真1
INTERVIEW FILE 009 川崎希 写真2
INTERVIEW FILE 009 川崎希 写真3
INTERVIEW FILE 009 川崎希 写真4

槙田 「その目標があったのになぜAKB48に入ったんですか?」

川崎 「美容室にいるときにオーディションのチラシをもらって、そのときも社長をやりたいと思ってたけど部活感覚でやってみようかなと思って応募したの。どういうグループになるのか全然知らなかったんだけど受かった翌日からレッスンがたくさん入っちゃって、自分でやるとかやらないとか決める前に入っちゃったって感じ。でもグループが有名になったらもし将来起業するときに役に立つんだろうなとは思ってて。」

槙田 「そのときまだ高校生ですよね。親御さんには芸能界入りを反対されませんでしたか?」

川崎 「 うちお母さんがすごいミーハーで(笑)。私はあんまり興味がなくて、部活みたいで楽しそうだけど大学受験もあるので迷っていたら、お母さんがやってみなよ!ってすごくプッシュしてきたのでオーディションを受けることにしました。」

槙田 「大学受験はしたんですか?」

川崎 「したの!でも落ちちゃって。」

槙田 「えー!」

川崎 「ショックだったー。」

槙田 「川崎さんの中ではAKBの活動より大学受験の方が大事でしたか?」

川崎 「そうだね。AKBやりながら塾に通ったりもしてたけど、受験前日に握手会で広島に行ってて帰ってきてすぐ受験で、古典の試験中に寝ちゃったの(笑)。古典以外の科目で点数とれてたらいけるかもって思ってたけどやっぱりダメで。でもだからAKBにもっと集中しようって思ったの。」

槙田 「なるほど。AKB48を卒業しようと思ったきっかけはなんだったんですか?」

川崎 「AKB入ってある程度時間が経つと卒業していく子もでてくるわけじゃん。一人卒業したときに、自分もいつか卒業するんだなって初めて思って。でも楽しくやってるしまだ卒業したくないなっていう思いがしばらくあったんだけど、コンサートとかでスタイリストさんが自分の好みに合わせて衣装を作ってくれるのを見て、私洋服作りたい!と思い始めて。元々社長になりたかったし、自分で洋服を作る会社を作ればいいんだって。それをひらめいてからすぐに卒業するっていって。」